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桜花吟醸酒を発売し、吟醸酒ブームを巻き起こした出羽桜酒造。現在も世界中に愛されるお酒を造り続けています。

出羽桜酒造(酒造 / 創業128年)

掲載号:ZERO☆23 2020年11月27日号

吟醸を世界の言葉に

山形から世界へ。常に新しい挑戦を試みる、山形を代表する酒蔵。
1892(明治25)年創業の出羽桜酒造。今日に至るまでの約130年、蔵人たちが酒造りを代々受け継ぎ、山形が誇る酒蔵として、その地位を確立してきました。1980(昭和55)年には、日本に吟醸酒ブームを巻き起こした「桜花吟醸酒」を発売。また、いち早く輸出にも力を入れ、現在では35カ国以上に輸出しています。世界最大級のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」では、チャンピオン・サケを二度も受賞するなど、文化としての日本酒を世界に広げているパイオニア的存在です。
 4代目・仲野益美社長の後を継ぐのが、5代目の仲野翔太郎専務。千葉県出身の翔太郎さんは2014年に仲野家の婿に迎えられ、酒造りや商品開発などに尽力しています。「日本酒は伝統産業のひとつだからこそ、お酒の魅力をさらに発信したい。お酒は嗜好品なので、常におもしろいことをしていきたいという想いがあります」と話す翔太郎さん。来年1月30日に開催するオンラインの蔵開き「感酒祭」もそのひとつ。元旦に仕込む純米大吟醸酒を販売し、同時開催のドライブスルー蔵開きでも、車から降りずに当日の朝に搾った大吟醸を購入できるなど、消費者が喜ぶ企画を生み出しています。
 出羽桜酒造は日本酒を造りたい人の受け入れにも積極的で、県外の酒造の後継者も育てています。「ほかの酒造と競い合うのではなく、山形全体で日本酒を盛り上げていき、酒蔵同士の結びつきや交流を大事にしていきたい」と翔太郎さん。お互いの技術を高め合うことが、山形が地理的表示GI認定に繋がった理由でもあります。日本酒の文化を後世に伝えていこうと、今日も蔵人たちは日本酒との対話を続けています。

出羽桜酒造の5代目を継ぐ仲野翔太郎さん。スパークリング日本酒「出羽桜 AWA SAKE」は、翔太郎さんが研究を重ねて商品化したお酒です。

4代目・益美社長との1枚。ユニクロTシャツブランドとのコラボや、「アマビエ」をラベルにした特別純米酒など、コラボ商品も多岐に渡ります。

瓶内で二次発酵させ、炭酸ガスを閉じ込めた「出羽桜 AWA SAKE」(5,500円)。出羽桜の定番酒である「桜花吟醸酒」(1,430円)。

ここがスゴイ!出羽桜酒造のスリーポイント

1.蔵人の手作業

明治の創業以来、手づくりにこだわった酒造り。人の手と感覚を大事に、機械に頼らず高品質の日本酒を仕込みます。

2.品質第一

生産地のわかる原料米を購入し、自社の精米所で磨きます。たんぱく質などの成分を削ることで、雑味のない味わいに。

3.挑戦と変革

「出羽桜 AWA SAKE」やオンライン感酒祭に向けた大吟醸など、チャレンジ精神のもと次々と新作を生み出しています。

出羽桜酒造株式会社
デワザクラシュゾウカブシキガイシャ

住/天童市一日町1‐4‐6
電/023(653)5121
駐/有
※出羽桜酒造の蔵開き「感酒祭」(2021年1月30日)
概要ページはこちら
https://www.dewazakura.co.jp/kansyusai/


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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