味の思い出を心に残す、老舗の洋食屋
洋風食堂 三幸
ここが魅力 POINT |
1. 地域に密着した一世紀以上の歴史ある企業 2. 少数派のライフスタイルにも配慮した社内制度 3. ビジネスソリューションのあらゆる分野に対応 |
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FAX: 023-633-3264
〒990-8668 山形市流通センター1-9-2
主な 事業内容 | ネットワーク&オフィス事業・産業資材販売 |
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設立 | 1941年12月 |
代表者 | 代表取締役社長 小嶋 寛之 |
資本金 | 3,670万円 |
社員数 | オビサン単体42名(男33名/女9名)グループ132名(男98名/女34名) |
初任給 | 22歳大卒171,000円~、20歳専門卒165,000円~ |
休日休暇 | 年間休日数115日/日・祝、他会社指定日、年次有給休暇 2021実績15.4日(取得率81%)、結婚休暇、服喪休暇、配偶者出産休暇、法定を超える子の看護・介護休暇、感染症罹患休暇、新型コロナワクチン接種休暇、失効年次有休積立 |
福利厚生 | 法定社会保険完備、慶弔金、傷病見舞金、10・20・30・40年勤続表彰と副賞、30年リフレッシュ休暇、親睦促進費 |
グループ会社 | コイップ(株)、シャープ事務機山形販売(株)、(株)東和商会、(株)奥羽エコール |
「オフィスや施設空間には常に生産性と創造性を向上させる知恵が求められています。そこは未来へのイノベーションを生み出す場として、まだまだ進化する可能性があります」と話すリクルート担当の片桐さんと佐々木さん。
オビサンは、その事業分野を時流やニーズに合わせ、変化させてきました。事業の柱の1つは「ネットワーク&オフィス事業」です。オフィスデザインなど仕事環境と、オフィスのデジタル機器やソフトウェア構成、ITネットワーク構築を総合的にプロデュースできる強みを持ちます。
事業のもう1つは「産業資材(紙・包装資材)」。製造・生産、流通・物流に不可欠なパッケージ、包装・出荷資材、包装機械、印刷用紙を幅広く取り扱っています。
二つの領域はいずれも、企業のビジネスをサポートする「B to B」事業。顧客要望は多岐にわたります。スキルを身につけ、『専門力×総合力』でプロフェッショナルな能力を発揮できる企業として、一人ひとりが活躍できるフィールドも多彩です。
「だからこそ、求める人物像の筆頭は自己をコントロールできること。組織でリーダーシップを発揮するために不可欠な要素です。そして、新しいことにチャレンジする好奇心と、とことん知りたがる探求心。さらに、周りの人と良好な関係を構築できる人です」。
介護休暇の時間単位での有給化や、病気の治療との両立、短時間・短日勤務制度など、それぞれのライフスタイルに応じた働き方を支援します。健康診断の追加がん検診やインフルエンザ予防接種費用を会社が負担、メンタルヘルスケアや産業医から健康アドバイスを受けています。健康経営事務局は、健康に関する情報発信を毎週行います。健康経営優良法人として、令和元年度やまがた健康づくり大賞(健康経営部門)も受賞しました。
個々の活躍を願い副業を解禁、サッカーチームの指導やプログラミングなど副業を行う社員がいます。給湯室などの掃除は男女混合の当番制で、来客へのお茶出しは社員も役員も面談者が自分で対応します。女性の産休育休はもちろん、妊娠中の時間内通院、休憩延長などそれぞれの体調に合わせた配慮を行っています。2021年には男性の育児休業取得者もおり、子育てを支援しています。
リクルート担当の片桐さんと佐々木さん。戦前掲げていた看板「和洋精撰 紙 茶」の前で。
1970年仙台市生まれ。育ち山形市。高校卒業後上京し進学。東京で5年、シンガポールで1年勤めて、2000年家業のオビサンへ。2012年に社長就任。グループ経営として、シャープ事務機山形販売(株)、コイップ(株)、(株)奥羽エコールの代表を兼ねる。
創業からの124年の間、当社は常に社会の変化に直面してきました。時代とともに社会に必要とされるものは変わります。仕事の世界も同じで、今必要とされるものが来年もそうだとは限りませんから、時代に追いついていくための努力が必要です。若い人を見てすごくうらやましく感じるのは、環境の変化を自然に受け入れることと、上昇志向が強く、新しいことをどんどん吸収できることです。若い皆さんは、遠慮なく能力を発揮すべきと思います。
企業に対する社会からの要請は多く、対応するには毎日コツコツ努力するしかありません。環境に悪影響を及ぼさないとか、災害に備え早期復旧体制をつくるとか、DXを推進しかつ情報セキュリティを守るとか、家庭と仕事を両立し育児・介護を分担しようとか、女性の管理職やIT専門職を育成するとか。職場の安全衛生や健康経営もそうです。近年は世界的にSDGsの考え方や、脱炭素の機運が高まっています。地方の一企業として、目標を定め少しでも取り組むことが必要です。「小さくても沢山集まれば大きくなれる」という想像力で、若い世代はどんどん前に進む。すごく大切なことです。
今の世の中、企業が本来の事業活動を通じて、社会課題の解決に向き合うことが強く求められています。私たちは、ネットワーク&オフィス分野では、健全で多様な働き方を実現するためのアイデアと具体的な解決策を積極的に提案します。それにより働く人のモチベーション向上と生産性の改善をもたらし、一人ひとりが自分らしく輝く豊かな社会の実現に貢献できればと思います。
産業資材分野では2つの流れがあります。1つは、脱プラスチックとして、森林資源の活用です。現在日本で流通している紙は全て、森林リサイクルに立脚しています。もう一つは再生可能なバイオマス原料を含むプラスチックの利用や、プラスチックの使用量を減らす「減プラ」の工夫です。これら環境対応を意識せずには商品提案が成り立たない時代となりました。
世界はますます人間中心になるでしょう。DXが進まないのは、DXを推し進めるマンパワーが足りないからです。そこには大きな人材需要があります。そして、デジタルをうまく活用できたとき、人間はより一層解き放たれ、自由な時間を得ます。中心は、あくまでも人間なのです。
若いみなさんに伝えたいのは、仕事に夢と希望、自己実現を求めてほしいということです。それが若い人の特権です。夢と希望があれば、世の中のリアリティに立ち向かうことができます。私たちは、そのような皆さまのリクエストに応えていきたいと思います。
人と話すのが好き。周囲を笑顔にしたい。ポジティブに物事に取り組むのが信条と話す関口さん。
父親がパソコン情報の先生で、小さいころから憧れがありました。ただ、私自身は高校も普通科ですし、根っからの文系。高校卒業後に、山形県立産業短期大学で初めてシステムエンジニアについて学びました。最初は分からないことだらけで焦りもありましたが、自分ができることから取り組んでいくうちに楽しくなりました。
入社の決め手は、学生時代に参加した1週間のインターンシップの経験です。さまざまなことにチャレンジさせてもらえ、先輩社員のみなさんが生き生きとしていました。社内の雰囲気が自分に合っていると感じましたし、紙や包装資材、ネットワーク・オフィス事業など事業内容がとても幅広く、人間としての視野も広がり、成長に繋がると思いました。
実際、今、社員が利用する自社用のスケジュール管理Webアプリケーションを、設計から開発まで一から担当させてもらっています。社内システムの勉強、客先のシステム復旧作業のサポート、クラウドサービスやセキュリティ関連の調査など、ほかの業務と兼務しながらの作業ですが、完成に向けて頑張って取り組んでいます。
目標は、愛され、信頼されるエンジニアです。専門知識だけでなく、幅広い知識を身に付け、お客様の目線に立ち、使う方の支えになれるシステムを構築できるようになりたいと考えています。
まだまだ足りない点がたくさんあります。まずは、聞き取る力、聞き出す力を磨いていきたいです。
カッコいい先輩社員がたくさんいます。作業もていねいで、お客様の質問にも即答!話も楽しく、こちらの悩みも聞いてくれ、頼りになります。社風そのものが自分にあっています。
自分が設計開発したものが動いて、「使ってみたい」と言われたときです。先輩に同行してのお客様への訪問も、とても勉強になります。
男性が多い仕事ですが、女性だからできる分野がきっとあります。マネジメントをはじめ、デザインや色使いなどにも女性ならではの感性を生かしていけるようになりたいと思います。
10:00 | プログラミング
自社用スケジュール管理アプリの開発を、設計から任されています。また、お客様のニーズに応える調査作業も。
11:00 | 打ち合わせ
進行中のプログラミング、客先訪問のスケジュールや作業内容について、情報共有を図ることが仕事の第一歩。
12:30 | ランチタイム
食事が済んだら、自分の時間を大事に過ごします。しっかり気分転換をして、午後からの仕事に集中!
15:00 | 頼りになる先輩と
プログラミングやさまざまな業務に取り組む中で、不安や疑問があれば、その都度相談することが大切。
入社するために必要な資格はありませんが、心構えとして「新しい技術を習得するための向上心」を忘れない事だと思います。学生の頃に学んだ知識を活かせる事はありますが、実際は入社してから実務を通して習得した事の方が圧倒的に多いです。入社後最初は不安でしたが、先輩社員の指導により徐々に業務上必要なスキルや資格を取得することが出来ています。
(ネットオフィス事業部 大沼瞬さん)
有給休暇は、とてもとりやすいです。急に休みが必要になったときや、休暇を取りたいときも上司に相談して気軽に休みを取ることができます。休みの人がいる場合は仲間でフォローし合い、お互いに協力し合える関係性です。会社全体が和気あいあいとしているので、上司に相談するときも気兼ねなくできます。
(ビジネスソリューション事業部シャープ事務機山形販売(株) 横澤史鷹さん)