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WORK はたらく

健康志向で話題のこめ油と副産物を活用した製品開発
注目のイノベーション企業

三和油脂株式会社食用油製造業

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山口社長を囲む若手社員の皆さん。

原料の米ぬかの在庫をチェック。

魅力ある商品の開発は意見交換から。

フォークリフトの運転免許取得も支援します。

良質なこめ油を生み出す脱蝋工程。

製品の梱包まで丁寧に行われます。

最終工程の充填作業はクリーンルームで行います。

ここが魅力
POINT
1. 健康志向で注目される「こめ油」を作っています。
2. 未来に向けた新商品の開発に力を入れています。
3. 誰もが挑戦でき、それぞれが活躍できる会社です。

FAX: 023-653-3960

〒994-0044 天童市一日町四丁目1-2

主な
事業内容
食用油製造業
設立1949年
代表者代表取締役社長 山口 輿左衛門
資本金1億円
社員数100名
初任給大卒(総合職) 185,000円〜、大卒(特別職) 195,000円〜、短大卒 175,000円、高卒 165,000円
休日休暇年間114.5日、土、日、その他会社カレンダーによる
年末年始、夏季休暇、慶弔休暇、産前・産後休暇、育児休暇、介護休暇他
福利厚生雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金、退職金制度、通勤手当、家族手当、食事手当210円/日、表彰制度、試用期間3カ月

山形県産、国産の米ぬかにこだわり、「こめ油(こめあぶら)」の開発・製造に取り組んでいる三和油脂。昭和24年の創業から74年にわたり、業界のトップランナーとして確固たる地位を築いています。おいしさもさることながら、コロナ禍による健康志向への高まりや巣ごもり需要も相まって売り上げは右肩上がり。時代が変化しても唯一無二の技術力と消費者の「健康」への意識は変わることがありません。
米ぬかの可能性に着目
新たな分野にも挑戦

 米ぬかから作られるこめ油は機能性食用油として、現代社会において最も注目されている植物油です。これほどまでに注目されるようになったのは2013年頃から。専門家によって食用油と、癌、認知症、うつ病などの病気との因果メカニズムの研究が進められる中でこめ油が最も評価され、テレビ番組(テレビ朝日系列『たけしの家庭の医学』)でも取り上げられるなどこめ油ブームが起きました。健康に加え、料理をおいしく仕上げるこめ油は家庭の必需品になりつつあります。三和油脂では、油を搾る「圧搾こめ油製法」で特許を取得し、米どころ山形の地で、付加価値の高い独自の技術力を持って、国内はもとより世界に製品を届けています。また、こめ油を製造する過程で発生する副産物を活用し、ライスワックス(床のワックス材)、化粧品や医薬品、自動車部品、靴のソール材など植物由来の製品を開発するなど、製造だけでなく、産学官連携によって様々な取り組みを行っています。「社員たちは自社の製品に誇りを持って仕事をしている」と門脇さんが話すように、こめ油の可能性に目を向け、他社では取り組んでこなかった新たな分野に挑戦をし続けている会社です。

社員の生活を優先
働く環境を快適に

 お客様、従業員、地域の「3つの和」を大切に。これが三和油脂のテーマです。最も大事なのは社員の生活を守ること。そしてお客様に求められ、しかも地域に貢献できる製品を創意工夫しながら作り上げていくことを理念としています。一人ひとりが自主性を持って働ける職場を目指し、若い人たちの声を反映させていこうとするバックグラウンドがあります。
 また、福利厚生制度も充実しており、産休・育休制度を取得しながら仕事を続けている社員が多くいます。休憩室などが入る厚生施設も新たに計画中。職場の環境を考えるISO委員会、安全衛生委員会といった社内活動やSDGsへの取り組みも活発に行われ、より快適に仕事ができる職場環境づくりを実践しています。
 「こめ油に対する知識がなくても大丈夫。情熱を持って仕事にうちこめる人を待っています」と伊藤さん。門脇さんも「思いを込めて人のためになるものづくりをやっていきましょう」と話します。
 2022年には北海道工場が稼働。日本を代表するこめ油の製造メーカーとして、更なる飛躍が期待されます。

総務部部長の伊藤恵子さん(写真右)と総務部次長の門脇英樹さん。「当社は健康優良法人に認定されており、社員一人ひとりの健康への意識も強いです」とおふたり。

数々の特許技術が、三和のものづくりを支えています。

家庭用商品の数々。「2018ジャパンパッケージングコンペティション」で「リニューアル商品部門賞」受賞(写真中央)。

米だけでなく、県産オニグルミを有効活用した6次産業化への取り組みも。新しい視点に、熱い視線が注がれています。

TOP MESSAGE代表者からの言葉
代表取締役社長山口 與左衛門さん

1978年入社、2015年に社長就任。モットーは「Let it be(なるがままに)」天童市出身。

確かな技術と根拠を持って、常に進化していくイノベーション企業

看板商品であるこめ油は機能性食用油として注目され、健康志向が高まる中で需要が大幅に増加しています。三和油脂は、創業以来変わることなく地産地消とNON‐GMO(非遺伝子組換え)にこだわり、食料自給率の向上と健康長寿社会への貢献に努めてきました。「三和油脂」という社名には、お客様、従業員、地域の3つの和を大切にしたいという思いが込められています。言い換えれば、これらは当社を支えてきた「3つの宝」です。
こめ油の原料である「米ぬか」には無限の可能性があります。当社は時代の流れや社会のニーズを把握し、東北の大学と産学官連携をしながら、技術力という強みを活かし、新しい切り口で新たな価値を生み出しています。たとえば、米ぬかから代替肉を作ったり、子どもが舐めても害のないフローリングのワックス材を開発したり。身近なところでは、完全栄養食として話題の「BASE FOOD」のパンにも米ぬかが使われているんですよ。
三和油脂は、「これまで考えもしなかった」「今まで誰も成し得なかった」米ぬかを原料にした製品の研究開発を進めるイノベーション企業です。こめ油の精製過程で生まれる副産物も活用した「捨てるところがない製品づくり」はSDGsの考え方そのもの。R&D(リサーチ・アンド・デベロップメント)センターを設置し、現在は休耕田を有効利用して「油糧米」を栽培する循環型社会に向けた取り組みや、県産オニグルミから食用油を精製するなど6次産業化に向けたプロジェクトも進行中です。
当社だから可能な、未来を見据えた「食」への挑戦。私たちとともに、自分の夢や目標を実現させてみませんか。みなさん一人ひとりのチャレンジを応援します!

社員旅行。2班に分かれて実施しています。

SDGsの取り組みは企業活動の中心。

2022年2月に稼働開始した北海道工場。

働く私達の REAL VOICE
様々な事業部で活躍する先輩社員に、職場自慢してもらいました!

梅津 光さん
(R&Dセンター課)

ワクワクする新商品を開発したい
こめ油や精製過程で発生する副産物を活用した新商品の研究・開発を担当しています。自分の作った商品がお店に並ぶことを考えるとワクワクするし、もっといろいろな商品を生み出したいという気持ちになります。また、ファクトリーショップオープンに向け、プロジェクトメンバーとして準備にも関わっています。

下山 恭平さん
(製造第2課)

こめ油製造の大切な工程を担っています
生きる上で欠かせない「食」の仕事に就きたいと考えていた時に、注目を浴びているこめ油の会社があると知って当社に興味を持ちました。今は、こめ油を作る工程の中で、脱酸処理された原油の蝋分を取り除き、脱蝋油を精製する作業を担当。優先順位をつけて時間を無駄にしないよう心がけながら仕事に向き合っています。

青柳 慧さん
(化工部)

学生時代の学びが活きる職場
担当しているのは旋盤機を使って行う金属加工と機械のメンテナンスです。産業技術短期大学校で学んだことを活かしたいと思って入社しました。まだまだ覚えなくてはいけないことがたくさんありますが、難しい化工ができた時はうれしいし、やりがいを感じます。自分のやりたかったことができて毎日が楽しいです。

菅原 真理さん
(製造第3課)

「三和のこめ油」をみんなに知ってもらいたい
食べることが好きだったのと、父の勧めもあって入社しました。配属されているのは、製品の最終工程である充填に関わる部署です。機械の操作だけでなく、今後は日々のメンテナンスも一人でできるようになれたらと思っています。より多くの方に「三和のこめ油」を知ってもらえるように頑張っていきたいです。

もっと知りたい!三和油脂のこと
Q.この会社で良かったことは?

前職は県外の化粧品原料メーカーで、基剤となる油の研究をしていました。BtoB向けだったので製品を使う人を想像するのが困難でしたが、当社ではBtoBだけでなく、BtoC向けの研究開発も行っているので使用した人たちの反応を近くで見ることが可能です。今まで経験したことのない産学官連携、県内企業との協力体制のもとで研究に携わることができています。 (R&Dセンター課 井上 隆典さん)

Q.仕事のやりがいは?

体や環境のことを考えて作っている製品なので、胸を張ってお客様に販売することができます。たくさんの方と触れ合える業種なので、日々成長していることを実感しながら仕事をしています。展示会に出展した時は直接お客様の声を聞くことができ、自分が商品の販売・説明を行うことで売り上げアップにつながった時は達成感でいっぱいになります。 (営業 関口 真由香さん)

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