あっさりスープと背脂の相性◎、梅干しでアクセントも
中華そば 梵天丸
ここが魅力 POINT |
1. 斬新な発想力と無比の技術力で、パイオニアスピリットを発信し続けている。 2. 海外拠点を有し、世界をフィールドに活躍できる場がある。 3. 業務やライフスタイルに合った、多様性を認めた柔軟な働き方が可能。 |
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FAX: 023-654-9191
〒994-8585 天童市大字久野本字日光1105
主な 事業内容 | スピーカー/アンプ、スピーカー用振動板の設計/開発/製造販売、樹脂成形・プレス部品、金型、音響ソフトウエアの製作 |
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設立 | 1966年8月 |
代表者 | 代表取締役 兼 社長執行役員 髙島 直人 |
資本金 | 40億円 |
社員数 | 〈単独〉272名(2023年3月末時点) |
初任給 | 大学院卒 256,000円、大卒 232,000円 |
休日休暇 | 年間休日124日 土・日曜(完全週休2日制)、リフレッシュ休暇、GW・夏季休暇・年末年始休暇・慶弔休暇、他 |
福利厚生 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、企業年金(確定給付企業年金・確定拠出年金)、労災保険、団体保険、慶弔見舞金、災害補償金、他 |
TEL: 023-654-9105
パイオニア株式会社のスピーカー製造専門工場として、1966年にスタートした東北パイオニア。山形県天童市にて操業を開始してから本年で創立58年目を迎えます。
現在は、スピーカー生産のみならず、アンプも含めサウンドシステムの企画・設計・R&Dを担い、パイオニアの音に関するビジネスをこの天童を中心に展開しています。主力ビジネスは、「carrozzeria®」を擁する車載用の市販ビジネスと、車載用BtoBビジネスを展開するOEMビジネス。市販ビジネスはスピーカーづくりのマイスター集団として、マーケットは日本のみならず全世界に渡り、高いブランド認知度とシェアを誇っています。国内外の自動車メーカーに純正・DOPを供給しているOEMビジネスは、なかなか皆さんの目に触れる機会はありませんが、多くの自動車メーカーに採用実績があります。そしてHi‐Fiを追求し世界中の音楽家より愛される最高級スピーカー「TAD®」。多種多様なサウンド商品を提供する、その斬新な発想力と技術力は誰もが認めるところです。「音」は音楽のみならず、生活のあらゆる場面で欠かすことのできない重要なものです。今後はライフスタイルなど新しい領域にも挑戦し、益々多くの人に魅力あるパイオニアサウンドをお届けしていきます。
「業務やライフスタイルに応じ、柔軟な働き方を可能にしてくれる会社です」と話すのは、人事課の吉田実代さん。自宅でも業務が可能な部署では、自身の裁量で在宅勤務ができます。1時間単位で取得できる有給休暇制度など、子育て世代の社員にも働きやすい体制が整っています。環境の変化に即応した新しい働き方を取り入れ、個々の多様性を認めた柔軟な働き方が可能となるのも東北パイオニアの魅力の一つです。
担当部署での研修をはじめ、年代ごとの「キャリア開発ワークショップ」、貿易実務や会社法など業務に必要とされる「ビジネス専門スキル研修」、グローバル人材としての成長を支援する「海外トレーニー」制度を用意するなど、世界のフィールドで活躍していくための研修も充実。また、流通について学び、ユーザーのニーズを把握する目的で、入社2年目までの社員を対象に自社製品を取り扱う店舗で販売実習も行います。「ものづくり=理系というイメージがありますが、文系出身者も多いです。適性にあった部署で一人ひとりが成長し、表現できる場があるのも当社の良さだと思います」と、吉田さんは話します。
世界を舞台に活躍できる東北パイオニアは、「新しいことに挑戦したい」という意欲をカタチにする会社です。
採用担当の吉田実代さん。熱意ある皆さんの応募をお待ちしています。
最高級スピーカーTAD®の出荷検査の様子。匠の技術でどんな微細な傷も逃しません。
社内のオープンスペースでは必要な時にすぐミーティングのできる環境が整っています。
東北パイオニアの手掛ける製品の並ぶ展示室。
千葉県出身。中央大理工学部卒。1988年パイオニア入社。2020年4月からパイオニア取締役常務執行役員モビリティプロダクトカンパニーCEO。2022年12月より現職を兼務。
東北パイオニアが担当しているサウンド事業は、パイオニアグループの中で非常に重要な役割を担っています。パイオニアの祖業はスピーカーです。現在においても超高級オーディオである「TAD®」を頂点とし、我々の生活に身近なモビリティ空間を彩るコモディティ製品に至るまで、幅広いラインアップを実現する技術力は他に類を見ません。常にものづくりの根本に立ち返り、いつの時代も人の心を動かしていくことが当社の使命であると考えています。
昭和の時代、我が家にもパイオニア製のステレオがありました。当時ステレオは部屋の”一等地”に鎮座する高級品でした。その時に聞いた「音」が、今の私の原点です。小学生の頃から電気工作が好きだったこともあり、大学卒業後はエンジニアとして入社。自動車メーカー向けラジオ製品の設計などOEMビジネスに長く従事してきました。その経験から、自動車メーカーが東北パイオニアに対して厚い信頼を寄せてくださっていること。そして、その期待に応える音づくり、ものづくりにかける社員一人ひとりの情熱は、誰よりも理解しているつもりです。また、アメリカ・オハイオ州に6年間駐在した経験も自身の成長につながっています。自分が設計したラジオで、外国の番組を聞いた、その時の感動は今でもよみがえってきます。私がそうであったように、当社には世界を相手にビジネスを切り拓いてみたいという熱意に応える環境があります。パイオニアを代表してこの仕事をしているという意識を持ち、失敗を恐れずにチャレンジしていってほしいと思います。
学校で学んだことが必ずしも仕事につながるとは限りませんが、学生のみなさんには、社会に出た時にどう役に立つのかを自覚を持って学びを深めていってほしいです。そして何事にも臆せず、常に前向きに物事を捉え、心に熱意を持ち続けてください。ビジネスで世界を相手に自分の可能性を見つけていきたいという意欲のあるみなさんをお待ちしています。
メニュー豊富な社員食堂。社員の健康にも気を配っています。
成長著しいヴェトナムの工場で活躍するスタッフ達。コミュニケーションも良好です。
オリジナルグッズで地域のマラソン大会給水ボランティア活動を行ないました。
「様々な挑戦ができる今の環境に感謝し、お客様に喜んでいただける仕事をしたい。」と阿部さん。
車載用スピーカーの設計業務に関わっている阿部さん。取引先メーカーへ新製品の提案を行い、構想・設計から試作、評価、試験を経て製品になるまでの一連のOEM設計業務を担当しています。お客様から提示された具体的な仕様を製品にするために、社内で解析してシミュレーションや試作を重ねます。メーカーへのフィードバックを繰り返し行うため、採用決定まで2年半かかるケースもあります。性能面での要求と納期が厳しい中で、各部品の形状検討や作図などの対応が求められるので、先を見据えて、調達と連携した部品の発注を行わなければなりません。
満足してもらえる製品を納期通りに納品できたときは達成感を感じるそうです。さまざまな挑戦ができるのも東北パイオニアの良さ。阿部さんが手がけたスピーカーは、外国の自動車メーカーの車両に搭載されています。時差や言語の違いがあり、車メーカーやグループ内の販売会社とのやり取りにはとても苦労したそう。「業務をリードしてくれた先輩のおかげで完成させることができました。仕事に臨む姿勢も教えてもらったそのときの経験は、今に活かされています。」入社して約半年後に与えられたベトナムへの出張もしかり、早い段階からいろいろな経験を重ねることで成長につなげていくという環境が、ここにはあります。一人ひとりが目に見えない“音”の分野で、感性だけでなく、技術や理論を駆使し、より良い製品づくりを目ざしています。
週休2日に加え、夏季休暇も長いなど休みが多いところ。最新の新型車両のサウンドシステムや、プロ用の高級スピーカーを業務で聴くことができること。
自分が設計したものや携わったものが製品となって、お客様やエンドユーザーから評価をいただいたときはやりがいを感じます。
取引先のお客様からの要求も時代のニーズによって変化しているので、さまざまな分野に興味・関心を持ち、期待に応えられるようスキルを磨いていきたい。
9:00 | 上司に相談
設計や試作工程で見つかった疑問は上司に相談。解決に向けたアドバイスをもらいます。
12:00 | 昼食
先輩と自社食堂でランチタイム。できたてのご飯を食べてリフレッシュ!
13:00 | 製品の試作
設計したスピーカーを形にして評価するために試作を行ないます。試作の出来栄えが評価結果に直結するため精度の高い仕上がりが求められます。
15:00 | 先輩とのミーティング
業務で悩むことがあっても、入社してしばらくは先輩とペアになり、マンツーマンで指導を受けるので不安はありません。
車載用スピーカーの部品調達を担当。価格交渉や日程調整を行い、納期やコストに見合う部品を手配します。社内の技術部門と仕入先との仲介役にもなるので、双方への進捗状況報告をこまめにするよう心がけています。また、自分も部品の技術的な知識を持ち合わせることで、連携が取りやすくなります。製品原価に影響するシビアな仕事なので、社内外調整を円滑に行えるかが腕の見せ所です。 (調達部品部 調達課 阿部 俊典さん)
担当は国内外の車載用スピーカーの商品企画。国によって音楽文化や嗜好が違うため、現地で市場調査も行います。インド駐在や海外出張の経験を通じて、言語や感性の違いがありながらも期待以上の商品を考えるのがおもしろいところ。企画した商品がSNSなどで投稿されているのを見ると国境を超えて感動を届けられていると実感。グローバルにビジネスを展開しているからこその醍醐味です。 (事業企画部市販企画課 松下 寛さん)