MAGAZINE&BOOK

県内の最新カフェ情報が1冊の本になりました。

やまがたカフェノート VOL.3

焙煎するロースターを選んでコーヒーを楽しむ
それぞれに個性を発揮するカフェ急増中



山形県内にもロースタリーカフェが増加


1996年、スターバックスコーヒーが銀座にでき、日本でカフェの爆発的流行がおきました。その後はブルーボトルコーヒーが上陸(2015年)。一杯ずつ丁寧に淹れるドリップスタイルが、再び注目されるようになりました。
そして現在、小さな店のカフェオーナーたちが、珈琲豆産地から質の良い豆を仕入れることができるようになり、自家焙煎して自分の味を追求する店が増えています。味の流行は浅煎り。深煎りコーヒー好きな県民性が変わってきている?


注目のカフェ


〇オーナー自らが珈琲豆を入手して焙煎し、こだわりの味を店で提供するロースタリーカフェ/COFFEE山椒小路(酒田市)、OURSBLANC(山形市)、PRADISO(鶴岡市)、ぼた(山形市)、すいっちこーひー(東根市)

〇カフェが公共施設の目玉に/山ベーグルLink MURARAMA(村山高校跡地のビルに入った)、AndMERCI CAFÉ(アンドメルシィカフェ 山形市Q1に入った)、ぼた・つち(山形市Q1に入った)、メニーズカフェ(長井小学校跡地)など。

〇大宮にも店舗を持つフランス人オーナーパティシエの洋菓子店が山形市内にカフェを出店/AndMERCI CAFÉ(アンドメルシィカフェ 山形市)

〇地域おこし協力隊として活動していた二人が、白鷹町の山里の古民家をリノベーションしてカフェに。地元のお母さんたちも集うカフェ/くらしnoie蔟(くらしのいえまぶし)

〇パンや焼き菓子の販売、地元食材を使ったフード(&喫茶)メニューの提供、店内でのイベント開催などを行っている。/EN/ME(エンメ)


公共施設の集客にカフェは必須


人が集う・語るためには、居心地のいい場とおいしいコーヒーは必須。/にぎわい創造活性化施設(村山市)の山ベーグルLink MURARAMA、やまがたクリエイティブシティーセンターQ1のAndMERCI CAFÉ、やまがたクリエイティブシティーセンターQ1のぼた・つち、旧長井小学校第一校舎のMANY’S CAFÉ、日和山小幡楼のひよりベーカリー&カフェ など。


やまがたカフェノート


発売日/2023年3月18日(土)
規格/B6変形サイズ(110×180)
掲載店舗数/133軒
販売エリア/山形県内の書店・コンビ二エンスストア

発行元


株式会社アサヒマーケティング
https://www.y-asahi.com/
〒990-2251 山形市立谷川二丁目486-14

インタビュー:

やまがたカフェノートの最初の発行は、県内のカフェブームがはじまった2015年。その後、複数店を経営する若手オーナー、氷製造店や鶏卵業者、果樹園などのカフェ出店が続いたことを受け、2019年に2冊目「やまがたカフェノート2019」を発行。そして、コロナ禍が落ち着きつつある2023年3月に「やまがたカフェノート3」を発行いたしました。みなさまどうぞ、山形県内のカフェを応援してください。

発行日2023年3月18日
価格1,370円

INFORMATIONお知らせ

やまがたカフェノート3 掲載内容のお詫びと訂正

【お詫びと訂正】

2023年3月18日発売の「やまがたカフェノート3」、P.107に掲載の「yosuga cafe」様の定休日に誤りがございました。

yosuga café様の定休日は土曜と日曜です。読者の皆様ならび関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

[ Last Update : 2023/03/18 ]