白い外観に緑のアクセントカラーが目を引く、護国神社から近い交差点の角にある一軒家のパン屋さんが「モアーリッチ」です。　

店を開いて35年。3年前にリニューアルして店舗が新しくなり、現在は親子2代のパン職人がパンを焼いています。店内の右手奥には工房が。朝早くからたくさんのパンが焼かれ、昼近くになるとほぼ一日のラインナップが出そろい、ランチタイムに食べるパンを求める多くのお客さんで賑わいます。

ロングセラーは、耳までやわらかい食パンや、変わらぬおいしさで親しまれている炭焼きマーブル、たまごとバターと牛乳をふんだんに使ってしっとりふんわり焼き上げたブリオッシュなど。いずれも早い者勝ちの人気商品で、とくに食パンは予約分だけで完売してしまうことも。

若い感性やアイデアを生かした店長さんの新作パンも並び、ずんだあんの五穀米おはぎをパンで包んだ「mあんパン」も県産食材を使ったおすすめ商品。つくるパンの種類やテイストは親子で違っても、おいしいパンをお客さんに届けたいというつくり手の思いが表現されています。

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