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【お肉をやわらかくする方法10選】結局何が効果的?~おすすめのお取り寄せセットも!

【お肉をやわらかくする方法10選】サムネイル

 

市販の牛肉、豚肉が硬くてなんだかいまいち!お肉を柔らかくする方法は色々あるらしいけど、結局何が一番効果的?炭酸水、ヨーグルト、パイナップルなどのフルーツや味噌など、お肉の種類や料理に合わせた方法をご紹介いたします。
最後にやわらかくて美味しいお肉を食べたいあなたにオススメしたい、山形牛入り味噌漬けセットもご紹介いたします!

 

ポイントは大きく分けてふたつ

お肉を柔らかくするライフハック。その方法は大きく分けると以下2つのポイントに大別されます。

お肉のph値を調整する

ph値とは、液体が酸性か中性かアルカリ性かを示す値のことですが、お肉はph値が基本5と弱い酸性なのです。この数値が、実は水分を逃しやすいph値だと言われています。そこで、お肉のph値をより強い酸性かアルカリ性に傾けることで、お肉が水分を保持しやすくなり、柔らかくなるのです。

酵素の力を使う

お肉が固くなる原因としてあげられるのが、お肉に含まれるタンパク質。タンパク質は、熱を加えると固くなる作用があるのです。そこで、そのタンパク質を分解する作用のある、タンパク質分解酵素「プロテアーゼ」を含む食品を合わせることで、お肉が柔らかくなります。



 

お肉を柔らかくする方法10選をご紹介!

お肉のph値を中性状態から調整するとか、プロテアーゼを含む食材を使う、とか言われてもそれって結局何?って思ってしまいますね。

以下、お肉を柔らかくするための具体的なおすすめ食材を10選をご紹介します。

 

その1 炭酸

炭酸イメージ

炭酸水やビール、コーラなどの炭酸飲料は酸性になります。それらにつけ込むことで、お肉自体が酸性に近くなり、柔らかくなるのです。
ちなみに、ビールやコーラは角煮やチャーシューの漬け汁に入れると奥深い味わいになりますよ♪

その2 マリネ液

マリネ液イメージ

マリネとは、肉や魚、野菜などをレモン汁やお酢、ワインなどの酸性の液体に漬け込んでおく調理方法のことです。つまり、ここでは、お肉のph値を酸性に寄せることで、お肉の水分が保たれるため、柔らかくなります。
ローストビーフや牛ほほ肉やすね肉の煮込みなどには赤ワインがオススメです♪

その3 重曹

重曹はアルカリ性なので、お肉のph値をアルカリ性に近づけることで柔らかくなります。
方法は簡単!水250ccに重曹を小さじ1を混ぜ、そこにお肉を入れ、30分〜1時間ほど漬け込むだけ。

注意点:必ず食用の重曹を使用すること。重曹は苦味があるので、使用量は守り、調理する際は液を拭き取る or 洗い流す。
ステーキはもちろん、角煮やトンカツなど厚みのある肉料理の下準備として使える方法です!

 

その4 フルーツ

パイナップルやキウイ、梨といったフルーツもプロテアーゼを多く含んでいます!
刻んで細かくしたり、すりおろしたりして、お肉に漬け込みましょう。焼くときには水分を拭き取ってから焼くのがオススメです。
ステーキの甘辛ソースとして醤油と合わせて無駄なく使うこともできます!

その5 玉ねぎ

玉ねぎにも多くのプロテアーゼが含まれており、その酵素が働きかけ、お肉が柔らかくなります。フルーツと同様、すりおろして1〜2時間漬け込み冷蔵庫で寝かせましょう。他の食品にくらべ、玉ねぎは漬けた後もソースとして使用することができるので、食品を無駄なく使いたいという方にはぜひオススメの方法です♪

その6 舞茸

実は意外と知られていないのが舞茸です。
スーパーで買える食材の中でも多くのプロテアーゼを含む最強食材だと言われています。
舞茸をそのままor 細かく刻んでお肉の上に乗せ、ラップをかけて冷蔵庫で2時間ほど寝かせます。
細かく刻んだものはステーキのソースに、そのままであれば付け合わせとしても使えます♪

その7 塩麹

発酵食品・塩麹にもプロテアーゼが多く含まれており、20〜30分程度漬けておくだけで、十分な効果が得られます。
最近では、スーパーにもチューブタイプの塩麹なども置いてあるので、こちらも試しやすい方法ですよね。

その8 蜂蜜

蜂蜜も優秀な素材です。プロテアーゼだけでなく、果糖やブドウ糖を含んでいるからです。それらの成分にもタンパク質を変性させて、お肉が固くなるのを防ぐ働きがあります。
調理方法は、お肉の表面に蜂蜜を薄く広げ、30分程度漬け込みます。(スペアリブなどの厚いお肉の場合は半日)漬け込んだ後に冷凍保存しておくこともできるので、作り置きにも向いています♪

その9 ヨーグルト

ヨーグルトなら冷蔵庫に常備してあるというご家庭も多いのではないでしょうか。ヨーグルトに漬け込んで1〜2時間冷蔵庫で休ませておくと効果的です。
乳酸菌と酵素に含まれる成分がお肉を柔らかくしてくれます。

その10 味噌

どの家庭にもあるお手軽調味料としてご紹介したいのが味噌。発酵食品である味噌にも、タンパク質を分解する酵素“プロテアーゼ”が含まれているため、お肉を柔らかくする効果があります。また、味噌漬けにすることで、酵素の力で水分量が保たれ、パサパサしがちなお肉もしっとり食感が保たれます。

【しっとり!柔らか!豚肉の味噌漬けレシピ】
ここで、簡単にできちゃう「豚肉の味噌漬け」のレシピをご紹介します。

用意するもの
・豚ロース(厚さ1.5cm程) 400g
・*味噌  大さじ2
・*酒・みりん 大さじ1
・*砂糖・しょうゆ 小さじ1

作り方
①*調味料を合わせておく。
②お肉と調味料を袋に入れ漬け込む。
(生姜焼き用の薄いお肉であれば30分程度、トンカツ用の厚切り肉であれば1日以上)
③フライパンに油をひき、味噌を落として焼く。蓋をしてじっくり蒸し焼きにしたら出来上がり。

 

おすすめのお取り寄せセットをご紹介

ここまで、お肉を柔らかくする方法を10選ご紹介しました!
どれも簡単でお手軽な方法ですが、もっと手軽に美味しいプロ級のお肉を味わいたいという方にオススメしたいのがこちら!
冷凍・真空パックで届くので、いつでもどこでも山形の美味しいお肉を味わうことができます♪

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 通常販売価格価格(税込)   5,420円

山形の創業70余年の歴史あるお肉屋さん「肉の黒沼」が手掛ける味噌漬け。なんと年間販売数4万枚を誇る大人気商品です!みんな大好き豚の味噌漬けに加え、山形牛の味噌漬け、豚の塩こうじ漬け、豚の西京味噌漬け、鶏の味噌漬け、鶏の柚子胡椒漬けなど、6種の味が楽しめます。

解凍・焼き方のポイント!

①解凍
パックを冷蔵庫に入れ一晩(4〜6時間)待ちます。
じっくり解凍することで、解凍ムラも少なく、ドリップも抑えることができます。
すぐに解凍したい場合は、流水に10〜15分つけておくことをおすすめします。

②焼き方
フライパンに油をひき、少し味噌を落としてから焼きます。
蓋をしてじっくり弱火で蒸し焼きにし、両面が焼けたら出来上がりです!

この機会にお得な味噌漬けセットを是非お試しください!

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