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住み慣れた家をライフステージに合わせてアップグレード

直して住もうよ living design イイドレ~施主様インタビュー~  

    こだわって建てたマイホームも、時が経つにつれて家族構成や暮らし方が変わっていき、住みにくさや使いにくさを感じるようになることもめずらしくありません。結婚や出産、子どもの成長などのライフステージの変化にともない、よりよい住まいのかたちも変化していくもの。 今回は、お子さんの独立をきっかけにリフォームを決断した古川さんのリフォーム例をご紹介します。住む人の目線で暮らしやすい住まいを提案するliving design EEdore(リビングデザインイイドレ)の建築士・田久保さんと、施主の古川さんご夫婦にお話を伺いました。

    空いた子ども部屋を活用して、2階を広々としたLDKに

    施主の古川さんご夫婦

    山形市内の閑静な住宅地が立ち並ぶ一角にある築13年の一戸建て。お住まいの古川さんご夫婦は、3人のお子さんたちが進学で家を離れたのをきっかけにリフォームに踏みきりました。「ずっと、リビングルームの狭さは感じていたんです。娘たちからも広いリビングがほしいと言われていました」とおふたり。当初は1階の壁を抜いて広いLDKにリフォームしよう、と考えたそうです。上のお子さん二人はすでに家を離れ、3番目のお子さんも昨年春に進学で家を出たことで、子ども部屋だった2階の3室は空き部屋。空いたままで使わないけれど、仕方がないと思っていて、LDKを1階から2階に移動することはまったく考えていなかったといいます。

    リビングデザインイイドレ リフォーム日当たりの良いリビング。空調のことも考慮して、畳敷きのコーナーとリビングは完全に仕切らず、ロールスクリーンを取り付けました

    ですが、リフォーム相談をした建築士の田久保さん から日当たりのよさを生かした「2階リビング」を勧められて決心。道路に面していたり、隣家に近接する間取りだと外からの視線が気になって、昼でも目隠しのためにカーテンやブラインドを閉めなければならないのは窮屈に感じるものです。「田久保さんからの提案は目からうろこでしたね。意外だったんですが、娘たちも『子ども部屋、もう無くてもいいよ』とリビングにする案を快諾してくれて。これまでは外からの視線が気になって、昼でも1階リビングの窓を開けたことがなかったんです。2階ならプライバシーが確保しやすくなるので窓を開けられるし、眺めもよくて、冬は日当たりがよくてあたたかい。最高です」とご主人。

    古い建具を内装に合わせてリメイクしたり、コストダウンの工夫も詰めこんで

    6帖二間と8帖の3部屋続きだった壁、階段ホールとの壁を一部抜いて25帖のLDKに。採光性や通風性もよく、光や風を取り入れやすくなりました。元の柱を残し、ご主人自ら明るいブラウンにペイント。リフォーム費用をおさえるだけでなく、達成感や満足感も得られる一石二鳥のメリットも期待できます。

     ご主人の「ダッチオーブン調理ができること」、奥さまの「シンクの排水溝が端にあること」という希望が叶ったシステムキッチンに一新

    料理好きのご主人がこだわったキッチンは、スペースに無駄のないI型を採用。壁付けにして快適な調理ができるよう、ゆとりのある動線がとられています。もともとあったものを生かすことはコストダウンを図るだけでなく、住まいへの愛着を深める点でも有効。 古川さん宅でも、構造上必要な古い柱を生かして施主自らでペイントしたり、欄間の一部をあたらしい内装の一部に組み込んでいます。既製品にはないアイデアを取り入れられるのもリフォームならでは。 また今回は施主の古川さんの希望もあり、EEdore所有の古建具をリフォームに一部取り入れています。

    EEdore所有の古建具からセレクトした神棚の戸を欄間にリメイク。部屋のさりげないアクセントになっています。

    廊下の間仕切り壁を撤去して開放感のある空間に生まれ変わりました。既存の柱を生かした飾り棚は猫たちの格好の遊び場に。

    前板をつけたオリジナルの作業台。デザインと機能、コストを上手に両立させています。 

    スタンドパネルは雪見障子のガラスをリメイク。EEdoreの豊富なストックから、部屋の雰囲気の合うものをセレクト。

    来年には内窓工事を予定

    内窓を付けて窓を二重にすることで室内の気密性が向上し、外からの冷気や騒音などをおさえることが期待できます。工事には、断熱性能の窓やドアに交換するリフォームに対して補助金がもらえる国の制度を利用するとのこと。申請時期の関係で今回は工事を分割することに。補助金の活用はコストをおさえる工夫にも結びつき、施主の希望に応えるリフォームを実現します。

    来年の内窓工事を見越して、そのためのスペースを確保しています

    畳スペース。日が当たっても変色しにくい和紙畳を取り入れました。

    まとめ

    こうして、以前の名残を残しながらも明るく開放的なLDKに生まれ変わり、デザインとコストを両立した田久保さんのリフォームプランに大満足の古川さんご夫婦でした。なお、EEdoreは古物商認可も所有しており、今回の古川さん宅のように古建具をリメイクしてリフォームの一部に取り入れる相談や提案を行っています。
    日刊ヤマガタウェイでは今後EEdoreの他の施工事例も紹介予定です。お楽しみに。

     

     「娘たちが帰省して、広いリビングをよろこんでくれる顔を見るのが楽しみです」と言う施主の古川さんご夫婦とイイドレの田久保さん。

     

    リビングデザインイイドレ

    住:山形市馬見ケ崎1丁目18−18−1
    電:023-609-9077
    営:10:00~17:00
    休:土・日・月

    詳しくはこちら 


    最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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