一流のプロフェッショナルと山形で触れ合う機会を創造している一般社団法人「ダズクリエーション」(榎森亮太代表理事)は、サッカーのスペインリーグで活躍する岡崎慎司選手(ウエスカ)と連名で、山形市内の市立小中学校にサッカーボールを贈呈しました。
サッカーの本田圭佑選手のマネジャーを務めた経験がある同市出身の榎森代表理事とのつながりで岡崎選手を招き、サッカークリニックを開く予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止に。代わりに6月に岡崎選手と同法人の賛助会員約30人とのオンライン交流会を開催。その際の謝礼を岡崎選手は固辞し「一緒にプレイできなくなった山形の子どもたちのために役立ててほしい」と提案。
ボールは小学校36校に3個ずつ、中学校15校に2個ずつ。岡崎選手はメッセージ動画も用意し「みんなとサッカーできるのを楽しみにしている。つらい時期もあるがみんなで乗り越えよう」と呼び掛けている。
関係者による寄贈式は8月27日に山形市役所で行われ、岡崎選手の動画が佐藤孝弘市長に披露されました。佐藤市長にボールを手渡した武田晋一郎理事は「ボールを通し、岡崎選手のように目標に向かって日々本気で取り組む大切さを伝えたい」と話しました。
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