SPECIAL 特集

昭和、平成、令和と愛され続ける 七日町のオアシス

シャンソン物語|心地いい 名喫茶

掲載号:ZERO★23 2022年10月27日号

一歩足を踏み入れると、
そこかしこに歴史や思い出が刻まれた調度品や家具が並び、
ゆるやかな時間が流れる名喫茶。
それぞれのお店の個性と世界観にどっぷりと浸りながら、
一杯のコーヒーを召し上がれ。

シャンソン物語
since 1984

店内には歴史を感じさせる調度品がそこかしこに。クラシカルな空気をまとった素敵な空間が広がります。

七日町交差点の角、地下へ続く階段の先にある店。

洒落た内装はパリのカフェをイメージしたもので、外の喧騒とは別世界のようなゆるやかな時間が流れています。ひとりゆったりと自分の時間を楽しむために、あるいは親しい人と語らうために。若い方もご年配も、新旧さまざまな世代でにぎわいます。
店がオープンしたのは38年前。「当時は大沼、松坂屋など何軒もデパートがあって。市役所前でバスを降りて、出勤前にモーニングを食べに立ち寄る方が多かったんです。今も昭和の頃を懐かしんで来てくださるお客さまがいらっしゃいます」と店主の小池さん。名物のトーストや焼きたてのワッフルは当時と変わらず、世代を超えて愛される味わいです。
コーヒーは生豆から仕入れて自家焙煎。月曜はキリマンジャロ、火曜はコロンビアなど曜日ごとにお得な日替珈琲(480円)、アラビアのマグで供する日替たっぷり珈琲(600円)も人気があります。

かつて現役だったレトロな公衆電話も、現在はインテリアとして空間を演出。 席と席を仕切るガラスにもパリのカフェを思わせる素敵な装飾が。
ランチタイム(11時半〜15時)に人気、「パリの朝市」(1,050円)はチーズ&シナモン生クリームトースト。日替珈琲、サラダ、ヨーグルト付き。 日替珈琲のカップは持ち手が華奢なものと、持ちやすいカップを使い分けています。

シャンソン物語

住/山形市旅篭町2-2-25
電/023-641-6395
営/023-641-6395
休/日曜、第1・3月曜、不定休あり
駐/無


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

TOPICSトピックス

RANKING!人気記事

Related!関連記事