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【写真付き】山寺の階段はきつい?階段数や所要時間をご紹介!



長い階段があることで有名な、山形市にある宝珠山立石寺こと山寺。なんと石段は全部で1070段。階段がすごく多くてきつそう、私たちには無理かも、と思うのはもったいないです。実際に小さいお子さんも、シニアの方も、カジュアルな服装の方もこの石段を登って、山寺の絶景を目指しています。

その数1000段?山寺の階段について教えます!

山寺_階段イメージ

こんな石段を登っていきます。石段の高さや道幅、まわりの景色は登っていくにつれ少しずつ変わります。また、道沿いにはたくさんの石塔や石に掘られた神仏など見所が多くあります。石段の真ん中をすぎたあたりには、弥陀洞というどこから運んできたのだろうという程の大きな岩盤があり、そこには阿弥陀如来の姿が掘られていると言われます。(その姿を見つけることができたら幸せになれるかも?)
その他、途中にはベンチやお休み処も設けられており、足が痛い時や疲れた時には一息ついて休憩しましょう。それぞれのペースで楽しく登ることが大切です。後ろの人のペースが早い時は、開けたところもあるので先を譲るのもいいですね。ちなみに、麓の売店では杖も販売しています。この山寺はもともと修験道なので参道を登る僧になったつもりで杖を付きながら登るのも楽しみの一つでしょう。

 

名刹?松尾芭蕉の句にも詠まれた山寺とは

山寺 奥の院

貞観2年(860)年に慈覚大師円仁が建立したとされる天台宗の御山で、東北を代表する霊山です。霊山という名のとおり、山自体がお寺。その広さは33万坪もあり、この広い敷地の中に大小30余りの堂塔が点々と建っています。昔から僧侶たちの他、多くの人たちがこの参道を登りました。その一人が松尾芭蕉。彼は奥の細道紀行の際に、山寺で「閑さや 岩にしみいる 蝉の声」という句を詠みました。麓とは違ったひんやりとした空気を感じたのでしょうか。芭蕉が登った山寺を感じるおすすめのルートは、まず一番上に鎮座する「奥の院」を目指し、その後で五大堂からの絶景を見るものです。奥の院は、山寺で古いお堂です。隣には、像高5メートルの金色の阿弥陀如来像を安置する大仏殿もあります。

階段を登り切った先にある絶景を見に行こう!

山寺 五大堂からの景色

こちらが山寺の絶景こと、五大堂から見える風景。まさに、向かいの山が自分と同じ高さにあるかのような感覚でまるで空中に浮かんでいるような感覚になります。下界を見渡すと門前町が遥か遠く小さく見えます。開け放たれた三方からは風を感じることもできます。石段を登り切ったご褒美です。

 

絶景を見るために知りたいアレコレ

■どれぐらいかかるの?所要時間を教えます!

麓から山頂までの標高差は159m。この高低差を1015段の石段で登ります。大人の足だとだいたい30~40分程度かかります。さらに五大堂までは、山頂から少し下るので1時間程度となります。子どもと一緒なら、登山口から1時間半ぐらい。こちらには途中休み処で10分休憩したり、ところどころで足を止めて景色を見るという時間も含みます。

■どんな服装で行けばいい?服装について教えます!

山寺参拝には基本的に特別な服装や装備は必要ありません。とは言え、階段を1000段も登るので、途中で汗をかきます。動きやすいのがいちばんですね。 麓と同じぐらいの気温をイメージして準備しましょう。登っているうちにかいた汗が冷えるといけないので、上に一枚羽織るものを持っていくとなお◯。たとえば訪れる人が多い5月なら、Tシャツに薄手のパーカーなどがいいかもしれません。ちなみに、短いスカートはお勧めしません!下の人に見えてしまいます…。靴は、歩きやすいものがいいですが、登山靴やスニーカーでなければ登れないなんてことはないので、ご安心を。高いヒールでなければ大丈夫です。疲れてしまうのもありますし、狭く足場の悪いところや滑りやすいところもあります。

■スマートフォンの電波はどうなの?

電波の心配はいりません!山深いところではないので、目的地の奥の院で今山寺で、絶景を見ているよ!の電話もできますよ。

 

■高齢者や子供でも無理なく登り切れる?

5歳ぐらいの小さいお子さん、お年寄りの方が登っている様子を見かけます。中には、登り切って、膝が笑う感覚がある方もいるかもしれません 登るペースはそれぞれでいいので お年寄りなら十分に時間をとって参道の周りの風景を楽しんだり、風の音に耳をすませたりしながら、ゆっくり登りましょう。お子さんと一緒なら、自然に触れたり、
途中にある休み処の玉こんを目標にしてたのしく進みましょう。いずれにしても、御堂などの見所スポットがあり、飽きずに登ることができます。

 

行って戻ってきたら、おいしいものが待っている!

1000段を登った後は、登った分自らの足で下らないといけません…なのでがんばった分のご褒美はやっぱり必要です。そこで、おすすめの食べ処を2つ紹介します

ー1 コザブ ジェラート (COZAB GELATO)

山寺_コザブジェラート

インスタ映えするスイーツで疲れも飛んでく!?

こちらを目的に訪れる人も多いジェラート専門店。素材を活かし「自然であること」を大切につくられるジェラートは、季節ごとの味や香りをありのままに表現しています。山形産のフルーツを使ったものなどもあります。

TEL 023-695-2335
住所 山形県山形市山寺4510-2
営業時間 11:00-16:30
*新型コロナウィルス感染症の影響により、営業時間や定休日を変更している可能性があります 詳しくはお店に直接お問い合わせください
定休日 火曜 水曜
駐車場 あり 10台以上
※冬季間(11月~3月)は休業
>>くわしくはこちら 

−2 瀧不動生そば

山寺_瀧不動そば

山形に来たらやっぱり蕎麦を食べないと!

山寺周辺に蕎麦を提供するお店はたくさんありますが、今回はこちらのお店をご紹介。
月山湧水で締めた寒晒しそばは、しっかりとした蕎麦の香りとキリッとした麺の食べ応えを楽しめる。田舎そばと上品な更科粉そばを食べ比べられる「あいもり板そば」がおすすめです。

TEL 023-695-2039
住所山形県山形市山寺4359
営業時間 10:30~15:30
定休日 不定休
駐車場 あり 10台以上
>>くわしくはこちら

山寺で絶景が見たくなりますね?

山寺_さいごに

 

基本概要・アクセス

住所 山形県山形市山寺4456-1
料金 山門より上に登る場合
大人~高校生:300円
中学生:200円
小学生~幼児(4才以上):100円
※団体割引あり
アクセス 車 JR山形駅/山形空港から約30分 
電車 JR山寺駅から徒歩7分
駐車場

周辺に有料駐車場あり
1日500円~
**駐車場マップ**https://odekake7.net/yamadera-parking-2890/

電話番号 023-695-2843
営業時間・定休日 8:00~17:00(閉門)、定休日なし
WEBサイト https://www.rissyakuji.jp/index.html

 


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