ナンとカレーを選べるのがうれしい。インド・ネパール料理店
本格インド・ネパール料理&BAR アグラ 寒河江店
ここが魅力 POINT |
1. 原料調達から糸とニット製品の開発・製造・販売までの一貫体制 2. 大量生産を追求せず、オリジナリティを求めるものづくり 3. セレクトショップを通じて自社製品という枠を超えた情報を世界に発信 |
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FAX: 0237-86-7716
〒991-0053 寒河江市元町1-19-1
主な 事業内容 | ニット製品、梳毛紡績糸の企画、製造、販売 |
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設立 | 1932年8月 |
代表者 | 代表取締役 佐藤正樹 |
資本金 | 5,410万円 |
社員数 | 236名(男64名、女172名) |
初任給 | 高卒154,000円、専門卒160,000円、大卒170,000円 |
休日休暇 | 年間休日105日、日曜・祝日・その他 |
福利厚生 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金、退職金共済、社員寮(県外からの入社者のみ)など |
1932年の創業当時、羊毛から手編み用の糸を作ることから佐藤繊維の歴史が始まります。現在は、オーストラリアや南アフリカなどの農家と直接つながることでウールやモヘアの原料を入手。ウール糸や極細モヘア糸など梳毛紡績糸の企画・製造・販売を行っています。1964年にはニット製造部門を起ち上げ、レディスニットウェアを中心にOEM生産をする他、自社ブランド製品を展開。コンピューターでプログラムした通りの図案を作製する編立機や刺繍機、工業用ミシンを使った縫製等を用いて、デザインに忠実な高品質の製品が生まれています。また、縫い目のないニットウェアが作れる立体的に編み上げる機械もあり、幅広いお客様の要求に応えられる環境です。
ウールの糸を作っている会社は減少しており、自社で原料選びから糸づくり、ニット製品の開発・製造・販売まで一貫して行っているのは国内でも珍しい存在。さらに使用する糸の設計からスタートするこだわりの自社ブランド製品は、佐藤繊維でしかできないものづくりで最大の強みといえます。
寒河江市内にある製造拠点で、糸づくり・編立機での編地作り・縫製・刺繍柄製作・検品・完成品の発送まで行っています。自社ブランド製品はもちろん、アパレルメーカーからの委託生産でも、描いたデザインを形にするための高い技術力が必要。長い歴史の中で培われてきた技をベテランから受け継ぎ、佐藤繊維のものづくりを若手社員も一緒に紡いでいます。
入社すると現場を一通り回り、本人の希望と適性を見て、各部署に配属されます。「網み柄のデータをプログラミングして、編立機で編んでいく仕事です。組み合わせる糸の種類や柄を見て、デザインの指示通りにできたとき、やりがいを感じます。」と編立機の担当スタッフが話してくれました。
社員の服装も自由で、工場内が市松模様の床など、明るく遊び心のある雰囲気も魅力。「やまがたスマイル企業認定制度」にも申請し、働きやすい職場づくりを推進中です。
最近では、製造工程で出た残糸や残布の活用などサスティナブルな生産方式を導入。また、高い技術力を活かした製品の開発、自社オリジナルブランドの海外輸出の強化にも取り組んでいます。さらに、山形・国内・世界の逸品を紹介する「GEA」を通じて、他県からの集客を促し、魅力ある地域づくりを目指しています。
「自分たちだけにしかできないものづくり」を追求する作り手でもあり、海外で自社ブランドを熱く伝える語り部でもある代表取締役の佐藤正樹さん。
プログラムした編み柄ができているか確認しながら進める自動編立機のオペレーション。
名品ぞろいのショップ「GEA」ではレストランも併設され、県内外から多くのお客様が訪れる。