後藤 佑太さん
（生産技術部）

新しい分野にも挑戦して成長できる環境
製品の変形や異物の付着などを検査する画像検査機、製品回収機などの設備の設計・製作・プログラム作成・保守を担当しています。自分たちで設計や製作、実験を経て完成した設備が実際に製造現場で稼動した時や、設備トラブルを改善して現場の人に感謝された時に達成感を感じます。
設備製作の業務で、機械を動作させるためのプログラムを初めてゼロから作成した時には、従来のプログラム変更とは業務のボリュームや難易度が違い、試行錯誤しましたが、スキルアップにつながりました。高専・大学で学んできた機械工学の知識が活かせることはもちろん、プログラム作成など違う分野の業務にもチャレンジできて新しいことが学べ、成長できる職場だと思います。これから機械保全の資格を取得し、将来は社内物流の省人化を図れるような自動搬送ロボットの導入を目指しています。
福利厚生が充実していて休みがとりやすいのも魅力で、子どもが生まれた時には育児休暇をとり、いまは子育てのためにフレックス制度を活用。仕事とプライベートとの両立ができ、働きやすさを実感しています。

阿部 元洋さん
（生産技術部）

現場の声を反映した設備の改善を目指す
「価値のあるものをつくりたい」という思いが入社のきっかけです。電化製品に欠かせないコネクタ製造の価値は、安定した品質で大量に生産し、世界にシェアされることだと考えています。山形航空電子では月に数十億個のコネクタを生産しているので、一番価値を創造している企業だと思い、入社を決めました。仕事は主に、新規設備の立ち上げや設備総合効率改善の業務です。新たに導入した設備が評価項目をクリアし、現場で問題なく製造できるかどうかの確認と改善、既存の生産設備の改善などを行い、改善の成果が数値としてあらわれるので、やりがいがあります。
新しい設備を搬入し、立ち上げから量産開始まで初めて一人で担当を任された時は、知識と経験不足を痛感しましたが、先輩のアドバイスで量産まで進められ、広い視野で物事を見ることの大切さを学びました。
若手社員の意見も尊重してもらえ、製造部門とのコミュニケーションもとりやすいので、より現場の声を反映した製造ラインの改善・整備、新システムの導入による生産効率の向上とコスト削減を目指しています。

井上 太斗さん
（製造一部）

高難易度部品の金型加工を任され達成感
同じ短期大学校を卒業した先輩が何人も働き、活躍している会社なので、自分も力を発揮できる場があるのではないかと思い入社しました。製造一部の部品製造グループで、コネクタを大量生産するために必要な金型の製作に携わり、金型の加工に使用する電極の設計を担当しています。当社は設備投資に積極的で、温度管理された快適な環境の中、新しい機械を使って加工ができるので、仕事が楽しく充実した毎日です。
コネクタの形状が多様化・複雑化し、それをつくる金型も複雑になり、より高い精度が要求されます。入社3年目ですが、高難易度部品の新規立ち上げの時、自分が考えた金型の作り方を提案すると、経験が浅い社員の意見ながらも任せてくれました。周りの人たちから問題点を指摘してもらい、アドバイスを受けながら金型が完成した時は達成感があり、物事の考え方が多角的になったと自分でも成長を実感しています。
目標は“ものづくり”を極めること。しっかりした技術を持った職人になり、卓越した技能者として認められる「現代の名工」になることです。

尾形 直子さん
（総務部）

一人でやれる仕事が増えやりがいを実感
県外の大学を卒業後は地元に戻ろうと思い合同企業説明会に参加した時、山形航空電子が生活に欠かせないコネクタを製造していて、売上規模も右肩上がりで成長していると知り、将来性を感じて入社を決めました。
現在は総務部の経理グループの一員として、固定資産管理業務の一部や現金出納管理、売掛金関係の業務を担当しています。入社2年目で、まだまだ知識や経験が足りませんが、先輩に教えてもらって業務の幅が広がり、一人でやれる仕事も増えて、やりがいを感じています。研修制度やスキルアップに取り組む環境が整い、社内研修のほか業務時間内に社外研修やセミナーに参加して必要な知識を学びながら業務に取り組めるのも当社の良さです。もっと専門的な知識やパソコンのスキルを身につけ、経理では特に重要な正確性と迅速性を磨いていきたいと思っています。
社員食堂が充実しているのも魅力で、日替りメニューのおいしい昼食を、大きな窓の外に広がるきれいな景色を見ながら食べることができ、ランチタイムが毎日の楽しみの一つになっています。