GOURMET たべる

社交的な酒田市民はいい喫茶店をたくさん知っています。

地元に愛される名店へ Part2

掲載号:ヨミウリウェイ 2019年7月10日号

水辺のカフェ アフタヌーンティー

フルーツプリンセス(890円・税別)。季節によってあしらわれるフルーツが変わる。

日本海と赤川が交差する唯一無二のロケーションで
橋のたもとのかわいらしい白い建物。こちらは28年前から営業を続けるカフェ。お店の北側と南側は大きな窓に囲まれているため光がたっぷりと入り、心地よい空気があふれています。
地元のお野菜やフルーツを使ったメニューが評判で、多くの庄内っ子のハートを掴んでいます。絶景を眺めながらぼーっと過ごすのもおすすめです。

お野菜たっぷり冷製パスタ(1,080円・税別)。サラダ感覚で体にやさしいヘルシーなパスタ。 大きな窓からは緑と水、空に囲まれた絵画のような風景を眺めることができる。
 
水辺のカフェ アフタヌーンティー

住/酒田市浜中字八間山167-22
電/0234-92-4180
営/9:00〜日没+30分
休/木曜
駐/有

 

グリル&コーヒー ロビン

ハンバーグ、エビフライ、しそ巻きチーズカツがのっかった、デラックスオムカレー(サラダ・スープ・ドリンク付)は1,200円。

しっかりランチしたってパフェは外せない
オムライス・カレー・ピラフ・パスタにドリア……! 関東のハンバーグ店で修行を重ねた店主が手がけるのは、ボリューム感のあるお食事メニュー。男性客がメーンかと思いきや、ペロリと平らげてしまう女性客が多いそう。
取材中に見かけたのはランチのあとにパフェを頼む女性たち! 別腹で食べられるくらいスイーツのクオリティも高いんです。

コーヒーゼリーのパフェ、モカパフェは650円。 もともとは中町で開業。こあらに移転しても、創業からのスピリッツは受け継がれています。
 
グリル&コーヒー ロビン

住/酒田市こあら1-4-6
電/0234-24-1866
営/10:00~15:00(ランチ11:30~14:00)、17:00~20:30(20:00L.O.)
休/月曜(祝日の場合火曜休)
駐/有

 

ティーギャラリー サライ

ギャラリーには酒田にまつわる作家の作品を展示。個展での貸し出しもしています。

映画が始まる前、グリーンハウスの雰囲気
世界一といわれた酒田の映画館グリーンハウス。近藤さんは上映が始まる前の雰囲気が大好きだったそうです。「入るとコーヒーの香りがして、流行の洋服やバッグなんかが飾ってあってね。大人といっしょじゃないと入れなかったけど」。その喫茶店、コクテール堂と同じ焙煎所から珈琲豆を取り寄せています。
常設展をご覧になったら、奥のお席でコーヒーを。

画廊から印刷会社の事務所、喫茶スペースがつくられ、今は近藤千恵子さんがオーナーに。 「誰か必ずお菓子を持ってきてくれるから、ひと口だけご馳走しています」と千恵子さん。コーヒー500円。
 
ティーギャラリー サライ

住/酒田市二番町7-15
電/0234-22-6105
営/10:30〜18:30
休/日曜
駐/無

 

自家焙煎珈琲店 草木舎 (そうもくしゃ)

一番人気はバランスがとれて香り豊かな草木舎ブレンド(420円)。

自然豊かな城下町でコーヒーの香りを
酒田市の東縁部、羽州松山藩の歴史を感じさせる松山地区。この地で創業した草木舎は7年目になるコーヒーショップです。15種類のコーヒー豆を自家焙煎。今は市内外から多くの方が豆を求め、一杯のコーヒーを楽しむ休み処としても利用されています。
これからのオススメは4時間かけて抽出する、水出しアイスコーヒー。松山観光の際はぜひ。

草木舎ブレンド豆、月替り豆、それぞれ100g420円~650円くらい。 手づくりのカスタードプリンは固めで濃厚な味わい。スイーツは日替り(260〜320円)で提供。ランチ営業はありません。
 
自家焙煎珈琲店 草木舎 (そうもくしゃ)

住/酒田市字本町32-7 まつやま会館1F
電/0234-62-3820
営/10:00~18:00
休/火曜、第1・3月曜
駐/有

最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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