おうちカフェのお供にも、手土産にしても喜ばれそうな品々をご…
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掲載号:ZERO☆23 2020年4月27日号
お昼時になると、大盛りのラーメンやチャーハンを食べに、現場で力仕事をするお兄さんやトラックの運転手、時には近くにスタジアムを構えるモンテディオ山形の選手や関係者らも訪れる「七福ラーメン」。来店客の9割が男性という中華料理店を切り盛りするのは、東根市出身の設楽正志さんです。
子どもの頃から料理が好きだった設楽さんは、調理師専門学校を卒業後、母の知人の紹介で東京都世田谷区の中華料理店「成城大飯店」に修行へ行きました。東京で4年ほど働いた後Uターン。地元の中華料理店「山東楼」や、山形市城西町に店を構えていた「海草ラーメン 浜っ子一番」に勤めます。店一番人気の「あんかけ焼きそば」は、浜っ子一番の当時の店主で、現在は山形市の「桃李」の結城さんに教わったのだとか。
1990年頃、遊学館近くに七福ラーメンをオープン。その後、道路拡幅のため現在の場所に移転しました。「仕事の合間にやってくる方ばかりなので、お昼はスピード勝負。手際が大切です。今後も自分が元気なうちは店を続けたいですね」と設楽さん。おなかを空かせてやってくるお客さんのために、今日も笑顔で鍋を振ります。
厨房を一人で担当する設楽さん。「手際が大事」と話します。 | |
肉の旨みを閉じ込めた餡をかけた牛肉ラーメン(850円) | 店主考案で当初はまかないだったという、玉子あんチャーハン(750円) |
あんかけやきそば(800円) |
テイクアウトOK
※ラーメン類は除く
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