寒河江でロッキーといえばおなじみ、創業からもうすぐ40年を迎えるパン屋さん。現在は2代目店主が跡を継いでおり、朝5時からその日に提供するパンを仕込み始めます。
安孫子さんのキャリアは26年。すぐにこの店を継いだわけではなく、日本に初めて本格的なバゲットを販売したという東京の有名ベーカリーで10年、仙台の系列店で5年ほど腕を磨いたそう。10年前に地元に戻り、ロッキーの2代目としてお店を継ぎました。
素材本来の味わいを大切にしたパンづくりを大事にしており、カスタードクリームやカレーパンに詰めるカレーはもちろん手づくり。マーガリンやイーストフードは使わないなど、添加物に頼らないパンづくりにこだわっています。
看板メニューは、ロングセラーの「シャポー」や揚げパンなど。開店まもない時間から、焼きたてパンを求めるお客さんが途切れなく訪れます。曜日ごとの限定パンを心待ちにするお客さんも多く、電話1本でパンの取り置きも可能。人気の食パン、パン・オ・ルヴァン（金曜限定）などは売り切れ必至のため、ぜひとも入手したい方は予約が無難です。

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