山形市“初”クラフトビール醸造所が蔵王に誕生！

• ビール

 

 

3月12日にオープンした「蔵王ブルワリー」とビアレストラン「Crang Dining（クラングダイニング）」。目指すのはクラフトビールの発信地。蔵王の新しい魅力が、地域を元気にしてくれそうです。

 

 

▲ 代表取締役社長の海谷康裕さん（写真右）と醸造長の坂本陽介さんは、中学校からの同級生という間柄。息もぴったり！

 

自社栽培でホップも。
世界で蔵王だけのビールを

ビールを、蔵王を、冒険しよう」というコンセプトのもとにブルワリーを立ち上げたのは、社長の海谷康裕さんと醸造長の坂本陽介さん。幼なじみの二人が、「生まれ育った蔵王を新しい視点で盛り上げていきたい」と着目したのがクラフトビールでした。「クラフトビールは、ブルワリーの個性が反映されます。蔵王でやるからには蔵王にこだわったビールを造りたいと思いました。何よりここには自然の恵みと水のよさがありますから」と海谷さん。そして、味を担う坂本さんが研修先として最初に選んだのは栃木マイクロブルワリー。クラフトビール界の第一人者のもとで修行を積み、その後も新潟のブルワリーで学びながら夢を形にしていきました。
　副原料など地域性を生かした材料をもとに、小規模なブルワリーで造られるクラフトビール。「蔵王ブルワリー」では、山形にこだわった個性的な4種類のビールを醸造・販売しています。「ビールを通して観光客に蔵王の魅力を感じてもらい、地元の人たちにとっても蔵王のよさを再発見する場になれば」「味の個性を楽しんでもらえるビール造りに挑戦していきたい。うちのビールで乾杯してもらうのが夢！」と、二人の笑顔に期待もふくらみます。

 

自社農園で育てた野菜など
地元の食材がたっぷり！

「蔵王ブルワリー」に併設するレストラン「Crang Dining」では、自社の「蔵王ブルワリーファーム」や地元の農家が丹精込めてつくった新鮮な野菜、地元のブランド肉を使った、オリジナルの料理が味わえます。ビールとのペアリングを楽しんでみては。

 

SNOW MONSTER (WHITE ALE)

樹氷をイメージして開発した、ここでしか飲めない驚きの白いビール。蔵王ブルワリーを代表するおすすめのクラフトビールです。

蔵王Crang pizza　1,480円

白いビールとのペアリングは、蔵王山のように新鮮野菜をたっぷりのせたピザをセレクト。生ハムと一緒にサラダ感覚で味わって。

 

 

MATSUNOMORI ALE 〜Re-fresh〜(PALE ALE)

アオモリトドマツの「松」と鳥居を印象付ける「杜」から命名。ホップの香りと苦味が楽しめるスッキリした飲み口のペールエール。

蔵王牛ローストビーフ(2人前)　1,580円

蔵王高原牧場で育てられた蔵王牛のローストビーフ。甘みがあってジューシー。肉本来の豊かな味わいが口いっぱいに広がります。

 

 

ZAO CLASSIC IPA(IPA)

4種類の中で最もアルコール度数が高く、厳選したホップを大量に使用したIPA。はっきりした苦みと香りが味わえる大人向けの一杯。

ソーセージ盛り合わせ(2人前)　780円

自慢のソーセージ。パリッとした食感と香ばしい味わいはビールとの相性が抜群です。

 

 

YAMAGATAさくらんぼALE(FRUIT ALE)

山形のさくらんぼ果汁を加えた、フルーティでライトな味わい。香りよく、ビールが苦手な人にも楽しんでもらえるビールです。

カプレーゼ　680円

糖度の高い地元のブランドトマトとチーズを使ったカプレーゼ。前菜やおつまみに、シンプルだからこそ素材のよさが伝わるひと品。

 

 

---

最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。