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世界を巡りたどり着いた 貨車カフェで深呼吸

ESPRESSO|風と緑と、夏のカフェ

掲載号:ZERO☆23 2025年7月27日号

 夏の光にきらめく木々の葉、肌をなでる心地よい風。
街角や森、海辺のそばに、ほっとひと息つける場所があります。

 自然に包まれて、穏やかな時間を過ごしませんか?

ESPRESSO

1970(昭和45)年の大阪万博をきっかけに海外文化に関心を抱いた店主が、
アメリカ、南米、ヨーロッパでの経験を重ねて開いたカフェ。

国鉄から買い取った貨物車両を活用し、1984(昭和59)年にオープンしました。以来、馬見ヶ崎川沿いに咲き誇る桜や夏の風を感じる心地よい空間で、多くの人が静かに時を過ごしてきました。

目の前に広がる豊かな自然は、世代を問わず訪れる人を惹きつけてやみません。風景にすっとなじんでしまうような雰囲気のなか、エスプレッソの香りに包まれて、日常を少し離れた穏やかな時間が流れています。

砂糖をたっぷり入れていただくのがおすすめのエスプレッソ(600円)と自家製ビスコッティ(300円)。

国際信号旗が描かれたユニークなカップで味わうチャイ(700円)。

緑に覆われた貨物列車の店舗は非日常の空間。店内には世界各国の民芸品や楽器などが展示され、異国情緒あふれます。

 

ESPRESSO
住/山形市小白川町5-18-12
電/なし
営/11:00~18:00
休/火曜 駐/有


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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