SPECIAL 特集

手間がかかることをあえて行うことを基本の「き」に

自家焙煎珈琲 てとらぽっと

掲載号: ZERO☆23 2021年10月27日号

コーヒーの奥深さに魅せられ、大学時代から自家焙煎を楽しんでいたという店主が、
自宅の一角に念願だったコーヒー豆の専門店をオープンさせました。

カウンターに並ぶ25種類のシングルオリジンの生豆のほか、4種類のブレンドを好みの焙煎度で注文分だけその場で焙煎してくれます。驚くのは豆との向き合い方。水曜は焙煎作業を休み、味を損なう生豆を一粒一粒選り分けるハンドピックの日に。そこではじかれてしまう豆はなんと3割を超えることも。すっきりとした後味のコーヒーを味わってもらうために手間を惜しみません。

コーヒーの抽出は、ネルを使い、じっくりドリップ。滴を落とすように注げるよう、ポットの注ぎ口にも独自の工夫が。

コーヒー豆のことならどんなことでも相談を。お気に入りの豆が見つかるはず。試飲できるのもうれしい。

焙煎前に欠点豆を除去するハンドピックは、雑味のない味をつくるうえでの基本。「飲み比べると絶対わかるから」と店主の武田和宏さん。

店主がこれまでの経験で培った独自の方法で焙煎。心がけているのは豆の中心までしっかりと火を入れること。浅煎りから深煎りまでお客さんの好みに合わせ、注文を受けてから焙煎してくれます(焙煎は生豆200gから)。

自家焙煎珈琲てとらぽっと
住/天童市交り江5−1−35 電/080-3198-3703 営/9:30〜18:30 休/火曜 駐/有


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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