この夏食べたい! かき氷《前編》

夏スイーツの主役・かき氷をバリエーション豊富にラインナップ！

掲載号：ZERO★23 2023年6月27日号

• かき氷この夏食べたい！かき氷山形市天童市上山市南陽市米沢市

ツキコマSTAND

オトナを虜にするかき氷 味の発見を楽しんで

築100年の蔵をリノベーションした落ち着いた空間で楽しむ「湯上がりかき氷」。チーズソース、ナッツ、スパイスを使う斬新な発想は、かき氷の概念を変えてしまいそうな大人の味に。メニューは2種類。レアチーズ味は旬によって果物が変わります。提供は「湯坊いちらく」内のビアスタンドで9月末まで。

（左）苺レアチーズ 1,500円
県産いちごのシロップと2種類のチーズソースの組み合わせ。岩塩、ペッパー、レモンオイルをかけて味変も。いちごは6月下旬まで。
（右）濃厚抹茶れもん 1,200円
氷はふわふわ。抹茶の上には蜜をかけたナッツ、中には黒ゴマソースがたっぷり。瀬戸内レモンのジャムをかければさっぱりした味に。

SLOW JAM

まろやかな甘い口溶けは 冷たいショートケーキのよう

4年前から「SLOW JAM」の夏の風物詩となっているのが、ケーキと融合したような進化系かき氷です。ふわふわ食感のかき氷をやわらかな特製生クリームで包み、ドーム型にデコレーション。クリーム効果で、冷たさも味わいもまろやかに感じるから不思議。果肉ごろごろの自家製いちごシロップをかけてどうぞ。

スノードームかき氷 1,200円
ボリュームたっぷりですが、クリームも甘さもくどくならない絶妙なバランス。中には自家製シロップとバニラアイスが隠れています。

十五屋本店

天然水の氷をふわふわに削った 老舗菓子店の夏の名物

上山城登り口にある大正2（1913）年創業の老舗菓子店で、70年ほど前にもかき氷を提供していました。現在は自家製シロップを使ったかき氷が人気で、暑さとともに季節限定で味わえます。トッピングに京都直送の深煎りきな粉、アイス、練乳ミルクを追加するのもおすすめです。小盛り、大盛りを選べるのも人気の理由。

（左）黒みつあずきミルク 抹茶アイストッピング 950円
一番人気の黒みつあずきミルクにアイスをプラス。清涼感と甘みのバランスがたまりません。アイスはバニラ、抹茶を選べます。
（右）黒みつあずきミルク 抹茶アイストッピング 950円
一番人気の黒みつあずきミルクにアイスをプラス。清涼感と甘みのバランスがたまりません。アイスはバニラ、抹茶を選べます。

よってってCAFFE

フルーツのみずみずしさと 舌で味わう涼感

今年4月に新装リニューアルした、米沢市舘山にある果樹園が営むカフェ。7月はさくらんぼ、メロン、8月に入ると園内で採れたすもも、桃も登場し、収穫時期に合わせてメニューが変わります。フレッシュな旬のおいしさを大切にしているため、提供期間がごく短いフレーバーも。新メニューはInstagramでチェックを。

（左）ブルーベリーミルク 800円
生のブルーベリーでソースを仕立て、ミルクを合わせたかき氷。できるだけ薄くふわふわに氷を削り、やわらかい口溶けを楽しめます。
（右）メロン 1,100円
メロンを丸ごと頬張ったかのような芳醇な香りとジューシーな甘さ。完熟度合いに合わせて、緑色のメロンと赤肉メロンを出しています。

icho cafe

参拝のあとに 木陰で涼みながら味わいた

縁結びの神様として有名な、南陽市「熊野大社」の大銀杏の下に佇むカフェ。夏季限定でかき氷を出しており、着色料や人工甘味料などの添加物を使わない手づくりシロップが自慢です。ほか、お子さま限定のちびっこかき氷（400円）はいちご、ブルーハワイの2種類。テイクアウトも可能です。

（左）宇治金時みるく 700円
京都の宇治抹茶粉100%でつくった贅沢なシロップに、自家製煮あずきと練乳をプラスして抹茶の旨みを引き立てています。
（右）つぶつぶ いちごみるく 700円
いちごがごろごろ入った甘酸っぱいシロップに練乳をプラス。ミルキーな味わいがフルーツシロップとベストマッチなかき氷です。

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