【南陽編】窯の石も薪も県内産！のピザもある！日帰りおでかけに行こう！

話題の店と縁結びスポットで、パワーチャージ！

掲載号：ZERO☆23 2020年7月27日号

• ZERO☆23旅行南陽市

若き職人や実力店など、話題となる出店が続く南陽市。
熊野大社に風鈴が飾られる期間はデートスポットとしてとくに人気です。

 

PIZZA

SPOT1　中川石の窯、酵母は近隣の果物から。南陽愛あふれるピッツァ

「食で山形を盛り上げたい」と専門学校で学び、研修などに参加して方法を探った小林正樹さん。旧県庁建造で使われた凝灰岩「中川石」があると知り、自分で運び出し、ピザ窯を組み上げました。生地は特別に加工した県産米を練り込むというオリジナル。市内、県内の花や果物から採取した天然酵母で発酵させ、焼いてみたら外側がカリッ、中はもちもちという唯一無二のピッツァが誕生したのです。薪だって県内産！ 土、日曜は満席が続いているそうで、予約してからの来店をおすすめします。

「店の外につくったピザ窯は消防署に届け出済みです！ 柿やぶどう、スモモ、桜、いろんな酵母を使って焼いています」
自家菜園の大葉のマルゲリータ S:1,000円 / M:1,200円	季節限定 おかひじきのジェノベーゼ S:1,300円 / M:1,500円
鳥上坂ティラミス 赤スモモ 600円

 

SHRINE

SPOT2　600個の風鈴が奏でる涼やかな音色。神楽で縁結び祈願を

1200年以上の歴史を持つ、イザナギノミコト、イザナミノミコトを祭っていることから縁結びの神として信仰される熊野大社。6～9月末までは境内に600個の風鈴が飾られ、涼しい音色がちりんちりんと響きます。パートナーとの出会いを祈るなら、月1回開催される「かなで祈願祭」へ。伊勢神宮から伝わった、日本最古の神楽の穏やかな音色と美しい舞に願いを託しましょう。

・風鈴飾り期間 （9月末まで）
・縁結び祈願祭 かなで
　白露 9月20日（日）11:00（受付は20分前）
　祈祷料／5,000円（風の音ふうりん、かなで結びのお守り、御札）

短冊に願い事を書き、境内の風鈴に結び付けることができます（200円）。 結ぶ場所には決まりがあることをご了承ください。
うさぎの置物（おみくじ付き）500円

 

DONUT

SPOT3　縁結び参りの後は、みんなをまあるくするドーナツ

人気のドーナツショップmaaruが熊野大社境内の隣に2店目を出店しました。メニューは上山店とは少し違ったラインナップで、店主・高野航さんが元シェフとしての腕前を発揮する「炙りモッツァレラとラタトゥイユ」や、アボカドやニンジンラぺをプレーンドーナツでサンドした食事系ドーナツ。「粒あんと塩マスカルポーネ」など、おやつ系ドーナツもそろっています。

全粒粉を使ったmaaruのドーナツ。ほんの少し甘いドーナツが具材とベストマッチ。ほかに生ハムと卵黄のカルボナーラ風（450円）など。
左から、粒あんと塩マスカルポーネ 330円、炙りモッツァレラとラタトゥイユ 460円、季節のソーダ 350円

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