先代は「エビチリは中華じゃない」ってつくりませんでした。
中国料理 広東
ここが魅力 POINT |
1. 生産者と消費者をつなぐ、社会インフラを担う仕事。 2. 全国でも上位の売り上げ、成長著しい発展企業。 3. 仮眠室やジムなど働きやすさを追求した充実の設備。 |
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FAX: 023-686-6177
〒990-2211 山形市十文字2160番地
主な 事業内容 | 卸売業、流通業 |
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設立 | 1955年6月 |
代表者 | 代表取締役社長 井上 周士 |
資本金 | 1,000万円 |
社員数 | 75名(男50名/女25名) |
初任給 | 営業 230,000円、事務 195,000円 |
休日休暇 | 水日祝日他 (盆休3日・年末年始6日) 、年間休日115日、育休制度あり |
福利厚生 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金、トレーニングジム、リラクゼーションルーム |
株式会社丸勘山形青果市場は、1955(昭和30年)に山形市銅町に夕方の産地市場として創業し、35年前に現在地に移転しました。昨年は、3000坪の広さの売り場を増築し、さらに事業の拡大を目指しています。特徴は、農協や全農を通さずに生産者から直接仕入れ、スーパーや量販店につなげる、中間マージンをカットした流通システム。県内の登録生産者は6000件、県外の登録団体も550件に上ります。インターネット販売や、生活協同組合の共同購入、ふるさと納税の贈答業務も手がけ、鮮度の良い農産物を迅速に消費者へ届けることをモットーとしています。市場内に併設したパッケージセンターでは、野菜の1/2カットや贈答用の箱詰めを行い、消費者の細かなニーズにも対応しています。日々成長を続け、平成22年には取扱高100億円を達成。現在は全国の主要市場150社中11位となる約162億円の売り上げを誇っています。
丸勘山形青果市場には生産者やバイヤーなど全国各地から多くの来客があります。「社内が生き生きとしていて、明るい雰囲気の会社という声を多くいただきます」と、総務部の佐藤玲於奈さん。求めるのは、素直に人の話を聞くことができ、「感謝力」がある人。加えてコミュニケーション能力が高く、元気で明るい人。さらに、「嫌なことがあっても自分の将来の糧になるとプラスに考え、ひたむきに努力できる人と仕事がしたい」と、佐藤さんは続けます。天候にも左右され、日々変動する市場の仕事は正確さと迅速な対応が求められるため、部署間の連携は重要なポイント。社内外たくさんの人と関わる市場ではいずれも必要とされる資質です。
丸勘では周囲がサポートしあえるようにグループでの仕事を軸としています。「子どもの急な病気など家庭の事情で休む場合も問題がないようにしています。産休・育児休暇の取得や復帰社員のフォローアップも万全。現在の取得率はほぼ100%です」。また、セリ人試験制度や自己研鑽制度への支援、社員全員が対象の勉強会を定期的に開き、人材育成にも努めています。
市場内には仮眠室やマッサージ機のスペースや、退社後の時間を有意義に過ごせるように専用のトレーニングジムを設置し、ハード面での職場環境の充実も。佐藤さんは「まずは実際に会社見学に来ていただき、市場の雰囲気を肌で感じてください。インターンシップも受け付けています」と呼びかけます。
流通の拠点として、生産者と消費者をつなげる丸勘山形青果市場。人々の食生活を支える市場には、今日も活気のある声が飛び交っています。
生産者さんやバイヤーさんからも信頼される営業が会社の強み。
増築した社屋。社員だけでなく、足を運んでくる皆様にとって過ごしやすい売り場に。
zoomなどにも使える、プライベートルームも新設。遠方のお客様とのやり取りも回りの声を気にせず可能に。
山形市出身。1999年(平成11年)に同社に入社。2020年(令和2年)より現職。「一日一日を大切に。謙虚。感謝。継続。」をモットーに、生産者と消費者をつなぐインフラ的役割を担う。
青果市場は生産者とスーパーや量販店との間を取り持ち、消費者へ新鮮で安全な「食」を届ける、社会になくてはならない大切な事業です。丸勘山形青果市場は各地の農産物の流通拠点となる「消費市場」として、また県内の農産物を県内外へ供給する「産地市場」としての役割を併せ持つ、県内随一の青果物卸売市場です。
今、世界に目を向ければ紛争、食料危機、気象変動による災害の激甚化、そして円安など様々な問題が生じています。混迷を深め、輸入野菜や果実が国内に入ってきにくい状況にも関わらず、国内自給率が依然40%未満という中で、これまで以上に日本の農業が見直されています。当社は長年築き上げてきた生産者と売り先との信頼関係を元に、そうした世の中の大きな波にさらされることなく安定した供給を続けてきました。時代に合ったチャネルで開拓し続け、青果物を鮮度の良いままにお客さまに届けるという原理原則を保ちながら、我々の業界の存在意義や価値をさらに高めていかなければなりません。
社員一人ひとりが快適な環境で働いてもらえるよう、2023年には事務所と売り場の面積を大幅に拡張。斬新な空間デザインを取り入れた商談室など今の時代にアジャストした働きやすく、楽しい職場環境を実現しています。また、DXによる業務事業化を目指し、事務作業の効率化を図ることで社員が知識や技術を磨く時間にあてています。当社の大きな強みは「社員力」。生産者が丹精込めて育てた農産物の価値をしっかりと評価して、鮮度を保った状態で消費者に届けるためには現場で人と人とをつなぐ現場力と人間力が必要です。社員たちは「つなぐ」という社会のインフラとしての役割を担っていることに誇りを持って仕事をしています。加えて、目まぐるしい時代の変化に対応できる力も。その力を私たちと共に身に付け、成長していきましょう。
お客様の声をしっかりと聴き、販売に結び付けます。
生産者の声もしっかりヒアリング。生産者との距離が近く安心。
広々とした休憩室も完備。女性専用の休憩室もあり、ゆっくりと休めます。
滝口 莉彩さん
(総務部)
好きなことを活かし会社の力になりたい
お客様と接する仕事がしたいと考えて就活していました。当社の、全員がお客様と密接になってサポートしていくスタイルに惹かれて入社しました。入社から2年目となり、お客様から聞かれたことにすぐ回答できたり、一人で導入完了まで完遂できるようになり、達成感と成長、そしてやりがいを感じています。
安孫子 遥奈さん
(総務部)
職場はいつも活気にあふれています
大学の時に当社のインターンシップに参加し、会社の明るい雰囲気や活気ある市場の様子に「ここで働きたい」と思い、入社しました。現在は伝票処理、メールチェックに加え、検品作業を担当。週2回、バイヤーとともに取引済みの商品を検品し、ミスなく量販店に届ける仕事は責任がある分、達成感も大きいです。
奥村 勇太さん
(営業部)
生産者、量販店、消費者をつなぐ役目
担当しているのは、生産者や取引先のバイヤーとの間に立ち、商品の価格を決めて商品を流通させる仕事。出荷量が少なくて困っているお客さまの要望に応えられたときはやりがいを感じます。出社時間が早い分終わるのも早く、退勤後は社内のトレーニングルームで汗を流したり、有意義に時間を使っています。
橋坂 ひかるさん
(ギフト・県外支払い)
笑顔を声に乗せ、山形の味を全国へ
ふるさと納税やネット販売を扱うEC業務を担当。特に、さくらんぼの時期は多くの注文があり、全国に楽しみにしている方がいることを実感します。注文者がその都度異なるため、自分の対応が当社の印象に直結してしまうことも。相手に嫌な思いをさせないよう言葉づかいを意識しながら電話応対に努めています。
お客様に伝える力、聴く力がとても必要な仕事です。生産者と買い出し人の両方の立場に立って対応していかなければならないのが難しさ。日々数字として結果が出るので学びと気づきの繰り返しです。反省を次に活かし、両者のかけ橋になれるように頑張っています。 (営業部 村山 広大さん)
全国の産地や市場の方たちとコミュニケーションを取りながら仕事をすることが楽しいです。また、当社は社員が多く、現場に関わっている人、事務の人、配送する人と担当もそれぞれ。社外だけでなく社内でもコミュニケーション能力が必要になるので、人と話すことが好きな人には向いている仕事だと思います。 (営業部 佐藤 淳哉さん)