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山形県内に3店舗を展開
それぞれの個性が光る

ベーカリー中村屋 米沢中央本店 ベーカリーナカムラヤ ヨネザワチュウオウホンテン

掲載号:ZERO☆23 2019月2月27日号

米沢中央本店のパンは、店舗での販売だけではなく、幼稚園や老人ホームにも卸し、使われています。老若男女問わず、幅広く食べ続けられているパンばかりです。「『中村屋のパンを食べて育ったんです』と言ってくださるお客様も多いんですよ」と志田さん。

それぞれの店舗でしか購入できないものも多く、水を使わずに牛乳で仕込んだ、生食パン「そのままの君がいい」もその一つ。ハチミツの甘みを感じる食パンです。また、カレーパンやあんぱんの中身も、店舗ごとに違いますので、食べ比べしてみるのもいいかも。

そぼろパン 130円
表面に、小麦粉や砂糖でつくったシュトロイゼルと呼ばれるものをトッピングしたパン。中にはカスタードクリームがたっぷり詰まっています。

山形市の寿町と久保田にも店を構えるベーカリー中村屋は、昭和48年に米沢市丸の内で創業しました。現在、社長を務めるのは4代目となる志田清志さん。志田さんは中村屋でパン職人として勤め始めて32年、社長となった今でも工場に立ち、パンをつくり続けています。「中村屋のパンは昔ながらの、もっちりとした引きのよいパンです。子供の頃から食べている方が多く、進学や就職で山形を離れた方が帰省した際に寄ってくださり、懐かしがっていただくことが多くてうれしいですね」と志田さんは話します。

中村屋の店内には、所狭しと約100種類のパンが並んでいます。その内容は、人気のコッペパンをはじめ、菓子パンから惣菜系までさまざまです。なかには手ごねでつくったフォカッチャなど、土日限定で店頭に並ぶ商品もあります。25年ほど前からは天然酵母も使用。最近では米粉パンにも力を入れています。「山形県内の3店舗、全て同じ商品が並んでいると思われている方が多いですが、店舗の裁量に任せている部分がかなりあります。ですので、その店舗のみで販売している商品も多いです。定番や人気のものは残しつつ、新商品も積極的に出し、変化するように心がけています」と志田さんは教えてくれました。

「時流に合わせたパンをつくりながら、地元に根付いたパン屋であり続けたいですね。パン屋は街のコミュニティのひとつだと思っています。お店が街中にあって、いつの時代でも街の人たちが集まる場所になれれば」と志田さん。幼い頃から食べ慣れた味を求めて、今日も中村屋の各店舗がお客さんで賑わいます。

住所〒992-0045 米沢市中央3-2-5
電話番号0238213833
営業時間7:30〜19:00
定休日月曜
駐車場

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