地元民が選ぶ山形県ラーメン人気店【30選】ランキング付き
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掲載号:mamaid 2020年7月20日号
どんなに忙しくても自分のカラダについて、そして家族の健康に関心を持っておくのは大切です。
このページは医療や健康に関することをその道の専門家にわかりやすく教えてもらうコーナー。
女性として、母として知っておきたい基礎知識をおさえておきましょう。
出産後は、妊娠中に胎児や母体を支えるホルモンなどを分泌していた胎盤の娩出と共に、体の状態が大きく変化します。産後しばらくは、妊娠前の状態に戻るどころか、以前よりもホルモンの分泌量が急激に低下し、様々な体調不良や気分の落ち込み・イライラ・不安などの変調をきたすことになります。ホルモン分泌が妊娠前の状態に戻るには、個人差はありますが約6〜8週間ほどかかります。
また、妊娠期間中や出産を経て骨格や関節、筋肉の状態も大きく変化しています。分娩をきっかけに更に体は大きな変化をきたしている事を認識し、産後はまずは安静に専念して分娩で傷ついた心身をよく休ませる事、次いで筋力回復や正しい姿勢を意識して徐々に体を回復させる事が大切です。この時期に自分の体を労わることは、将来の体を大切にすることにもつながります。
1ヶ月検診では赤ちゃんだけではなく、ママの身体の回復状態もチェックします。この時期まで傷の痛みや悪露などが続いていて心配な場合には、一緒に相談してください。
月経の再開は個人差が大きく、産後1ヶ月で始まる人もいれば、1年後に再開する人もいますので、他の人と比較して不安に思う必要はありません。母乳育児の場合はプロラクチンというホルモンの影響で排卵が抑制されるため、月経再開は遅れる傾向にあります。ただし、プロラクチンの分泌は時間と共に低下するため、授乳中であっても月経が再開する場合もあります。授乳をやめて3ヶ月以上、また産後1年以上経過しても月経が戻らない場合には、一度産婦人科を受診しましょう。長期間無月経を放置した場合、将来的に骨量低下などの問題をきたすおそれがあります。
PMS(月経前症候群)は、月経が開始する3~10日ほど前から起こる身体的・精神的な不調で、月経が来ると症状が弱まり消えていくものです。原因にはホルモン分泌の関与が疑われてはいますが、詳細はわかっていません。もし出産前にPMSの強い症状があった場合、産後の育児不安による緊張によって症状を増悪させる事もあり得ます。
特に年齢が若い場合、ストレスや不安、緊張に対する経験値が少ないこともあり、PMSを訴える割合が多くなる傾向があります。症状の改善には、ストレスと上手く付き合うコツを見つけ出すことが有効と考えますが、必要時は漢方薬などの対症療法について医師と相談してみてもよいでしょう。
・身体の力を抜いて、リラックス♪
ストレッチ、散歩など軽く体を動かそう
・不快な症状を改善するお薬も◎
医師や薬剤師に相談して服用しよう。
産後は、膣・会陰部、肛門周囲の部分にある骨盤底筋群と呼ばれる筋肉が大きく引き伸ばされダメージを受けています。このため、尿漏れや頻尿、外陰部の違和感、子宮下垂などが発生します。更に、悪露の分泌のため尿道口付近が汚れやすくなっており、膀胱炎などの尿路感染症も起こしやすくなっています。多くの場合、症状は一時的なもので、産後3〜4ヶ月を経て筋肉の回復と共に症状は落ち着いてきますが、日頃より意識して骨盤底筋群を引き締めるちょっとした動作(膣や肛門を引き締める事)を続ける事が、回復のために大切です。
他にも、腹圧をかける事で会陰切開部に負担をかける恐怖心や腹筋の筋力低下、育児に伴う不規則な生活が原因で便秘になってしまったり、妊娠中の便秘や分娩時のいきみが肛門に負担となり痔が生じる場合もあります。子育てに忙しい日々だと思いますが、日ごろの食事・運動・姿勢を見直し、できることから改善してきましょう。
最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。
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