チャーシューも野菜もたっぷり。辛味噌で食欲も刺激!
めんや 青空
昨年から販売されている山形産の激辛一味をご存知ですか? 通常の10倍辛いといわれている「黄金唐辛子」を使った一味で、障がい者の就労継続支援B型事業所、みちのく屋台こんにゃく道場として、2007年12月に開所したNPO法人山形自立支援創造事業舎が手がけています。
やまんばぴりり (青とうがらし一味) 324円 |
やまんばはぁはぁ〜 (赤とうがらし一味) 324円 |
やまんばドッカーン (黄金の激辛一味) 540円 |
同団体は、8年ほど前から唐辛子の栽培に着手。当初は赤と青の2種類の唐辛子を栽培し、ゆずこしょうに加工していましたが、2017年の秋からは一味唐辛子の加工をスタート。代表の齋藤淳さんは唐辛子栽培を始めたきっかけについて、「地産地消の意識が高まる中で、調味料も山形産にこだわれないかと思った」と話します。
3色の唐辛子は、味に深みがあり鍋料理などに適している「赤」、爽やかに香り、肉そばや山形のだしと相性がよいという「青」、激辛でカレーやチーズ料理にマッチする「黄」とそれぞれに特色を持ちます。「県内の飲食店に設置いただくケースも増えてきています。まずは味わってみてほしいです」と齋藤さん。9月からは東京でも販売を開始。栽培する唐辛子の種類をさらに増やすなど今後にも注目です。
▲代表 齋藤淳さん 「黄金唐辛子は、主に西日本で栽培されていますが、非常に取り扱いが難しく、加工も防塵マスクを被って行っています」と齋藤さん。収穫直後の色味をキープするため、天日干しや機械で乾燥した後は粉砕し、真空にして冷凍しているそう。 |
【問い合わせ先】
●NPO法人 山形自立支援創造事業舎(みちのく屋台こんにゃく道場)
TEL/023-673-9494 http://michinoku-yatai.jp
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