ふわふわやわらかで、もちもち食感がたまらない
生活の一部になった湯種（ゆだね）食パン

KOUB｜人気のベーカリーの美味しさの秘密！

掲載号：ZERO☆23 2022年2月27日号

• 毎日食べたいしあわせパンZERO☆23パン山形市

2014年のオープンとともに食パンの概念を変えてしまった湯種食パン（1斤350円）。

ふんわりとして、ミミの部分までもちもち。一枚食べたら、もう一度食べたくなるパンを求め、たくさんの人が事前予約をし、受取可能な時間に来店します。 それに応え、店では湯種食パンを平日3回（土・日曜は4回）焼き上げ中！ それだけでなく、湯種食パンは、ドライフルーツ食パン、レーズン、マロン、大納言食パンとレパートリーを増やし、私たちを飽きさせることがありません。

そのほか、生地の違う食パンも提供。

シリアル、やまべ牛乳食パン、チョコレート、デニッシュ食パン、北海道食パン、山塩食パンがあり、店では全部で11種類の食パンを焼いています。要チェックなのが甘い食パンが多く出回る中、あえて塩気を効かせてつくる山塩食パン（１斤390円）。塩味があるので、目玉焼きやお肉などのシンプルな食材に合います。あえて甘いジャムを付け、甘じょっぱい味わいを楽しむのもおすすめだそうです。現在、KOUBでは食パンのみ、店頭と電話での予約が可能。ただし、一度につくれる数に限りがありますから、予約で完売してしまうこともあるのでご注意を。

ショーケースには食パン以外に、デニッシュや甘いおやつ系、食事パンなどが並びます。その中で、最近人気なのが、鶴岡市の月山高原で栽培させた山形県産小麦粉「ゆきちから」を使用したバゲット。生地を2日間熟成させていて、焼き立て時、中はもちっ、外はガリッ！ 湯種食パンといっしょに、小麦粉の旨みと香ばしさを感じるフランスパンを試してみて。

KODAWARI

熱湯で小麦粉をこね、ひと晩寝かせて餅のようになった湯種。それを小麦粉に加え、本こねした状態。ねばねば生地を、店長・峯田さんは魔法使いのように操ります。さらにベンチタイムを設けてから焼き上げ。朝5時から店に入り、つくっては焼き、つくっては焼きを繰り返します。

 

鶴岡市の月山高原で育てた小麦粉を使用したバゲット280円をはじめ、ベーコンエッグマフィン220円、食感が楽しいブレッツェル200円など、流行をとらえた小物パンもたくさん。

出来たてほかほか、湯種食パン。

ザクザクっとした食感が素晴らしい湯種食パンのラスク280円、香ばしさに驚かされるクッキー220円。

焼き上がりました。黒糖レーズンバター240円。

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