本を愛する店主が営む スパイスカレーと喫茶のお店

本とカレー喫茶ペネタ｜本と相性のいいカフェ

掲載号： ZERO★23 2023年9月27日号

• 本とコーヒーZERO☆23カフェ上山市

たくさんの本に囲まれた空間で、ゆっくりと時間を過ごす。
そんな読書好きの夢を叶えてくれる、ブックカフェや本好きオーナーが営むお店をご紹介。

「ぺネタ」とは、平ら、平等という意味の宮沢賢治の造語です

小説の一節が由来となった粋な店名からも、オーナー友衣子さんの本に対する愛が感じられます。店の奥にある本棚にずらりと並んでいるのは、購入可能な中古の絵本の数々。テーブルに置かれた本は自由に読んでOKなので、提供までの時間潰しに活用するもよし、コーヒーとともにじっくり楽しむもよし。ペネタブレンドはスパイスカレーとの相性を考え、福島の自家焙煎珈琲店に特注した豆を使用。肌寒いこれからの時期、ショウガとスパイスたっぷりのマサラチャイもおすすめです。

青と白を基調とした爽やかな配色が印象的。大きな窓から日の光が差し込み、ずっと本を読んでいたくなる居心地のよさがたまらない。

カレー2種盛り（日替わり）1,300円、ペネタブレンド 500円
顔の見える生産者と直接つながり、できる限り体にやさしい素材でつくるのがペネタのこだわり。この日は、ローストコリアンダーチキンカレー＆舟形産マッシュルームと豆のカレーの2種あいがけ。

 

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