手仕事でつくられる 発酵を続ける味噌をカレーに

糀屋カフェたんとKitchen｜カラダ喜ぶLUNCH

掲載号：ZERO★23 2024年3月27日号

• 山形の新定番LUNCHZERO☆23カフェ河北町

一汁三菜をベースとした和定食や、腸からキレイをかなえる発酵食メニューなど、
心と身体を整えるヘルシーランチをご紹介。
季節の食材で、春の訪れも楽しんで。

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糀屋カフェたんとKitchen

糀屋のカレー（味噌汁付き）1,000 円
遠方から味噌を買いに来てくれるお客さんに「甘酒でもお出ししよう」とカフェを始め、このカレーも提供するようになったそうです。

かつて村山市にあった矢ノ目糀屋

初代・矢ノ目五八さんの名前が付いた「五八みそ」は、米を大豆の1.5倍使った甘みが強い味噌です。川端徹さんと由美さん夫妻は味噌と糀の製法、木製の木樽などの道具を引き継ぎ、2013年に河北町で製造を始めました。ランチで食べられるのが「糀屋のカレー」。味噌の仕込みの際に使う蒸した地元の大豆が入り、味付けに五八みそを使用しています。ずっと発酵を続ける五八みそを使ったカレーは、ほっこりするおいしさです。「糀や味噌の製造を最優先に行っています」とのことなので、出かける前に営業日時の確認を。

「五八みそ」は天然醸造の十五割米味噌。保存料や酒精などを使用していません。１年間熟成させており、500g700円。

カフェの中にはショーケースがあり、味噌のほかに塩糀や生糀、甘酒のもと、糀を使ったお菓子などが販売されています。

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