歴史ある酒田で、訪れたいスポットをご紹介

海辺のまちにおでかけ in 鶴岡・酒田｜小さな夏旅

掲載号：ZERO★23 2024年6月27日号

• 小さな夏旅海鮮丼ZERO☆23ラーメン酒田市

老舗店が運営するカフェやインスタ映えする場所、
行列のできるベーカリーなど、
歴史ある鶴岡・酒田で、訪れたいスポットをご紹介します。

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漁師飯 番屋

まぐろ丼 1,800円 ※時季により価格変更あり
6月からマグロ漁が解禁。獲れたての黒マグロの赤身や中落ち、口の中でとろける大トロや中トロがのったまぐろ丼が人気です。

漁師直送のネタも豊富、新鮮な海の幸を思う存分

番屋とは、漁師が集まり食事や休憩をする場所のこと。その名の通り、漁師が食べているような新鮮で豪快な海鮮料理をいただけます。比較的リーズナブルな価格の定食もあり、昨年7月のオープン以来、週末はもちろん、普段使いする人も多いそう。ときには社長自ら獲ってきた魚も並び、鮮度抜群です。刺身のほかにも、焼き魚や煮魚の定食、海鮮のカレーもあり。週末夜は居酒屋営業も。

番屋特選丼 2,000円 約10種類のネタ をいただける人気の丼。 取材日は、サーモンやしめ 鯖、ホタテ、つぶ貝、タイ、めばる、ヒラメ、タイなど。

ラーメン・つけ麺 新月

魚介が豊かに香るスープと、ふわトロワンタンの妙

「酒田のラーメン」と言えば、魚介ダシのスープに自家製麺と極薄のワンタンが泳ぐ一杯。昨年、市内のラーメン店有志が集まる「酒田のラーメンを考える会」が中心となり、出品した「日本ご当地ラーメン総選挙」で日本一になりました。その会員店舗のひとつで、創業から約50年の新月でも一番人気はワンタンメン。喉ごしのよい自家製麺と、チャーシューも混ぜ込んだ餡を使ったワンタンが特徴です。

ワンタンメン 950円 3〜4日寝かせた自家製麺と自家製皮のワンタン。製法は店舗間で情報 共有し、地域全体でよりよい一杯を目 指し切磋琢磨しているそう。

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