新たなコミュニティがつながる、広がる

シェアスペース「つるのこ」誕生！｜小さな夏旅

掲載号：ZERO★23 2024年6月27日号

• おにぎり和菓子小さな夏旅ZERO☆23カフェパン南陽市

古民家再生プロジェクトのもと、
蔵のある築250年の造り酒屋をリノベーション。
古きよき日本と現代のライフスタイルを融合させた、新たなコミュニティ施設です。

「つるのこ」とは、南陽市漆山地区に古くから伝わる民話「鶴の恩返し」からとったもの。

造り酒屋だった築250年の古民家をリノベーションし、野外ステージでのコンサートや料理教室、各種イベント、ワークショップなどの目的に合わせて利用できるシェアスペースとして生まれ変わりました。木のぬくもりあふれる館内にはカフェやベーカリー、おにぎり専門店も出店。地域の新たな魅力を発信するスポットとして注目を集めています。

中央にステージのある交流ホールやwi-fiや電源などを完備したコワーキングスペースのほか、ホール内にはシェアキッチンも完備。

ヤマサイ

おにぎり2個、お味噌汁、 お新香のセット 1,000円
好きなおにぎりと個数（1〜4個まで）を選べるイートイン限定メニュー。おにぎりは米沢牛そぼろ、辛子明太クリームチーズをセレクト。

定番から季節のおすすめまで 握りたてを味わえる

羽釜で炊いたごはんを、注文を受けてから握るおにぎり専門店。赤湯の精肉店「肉の旭屋」の系列店で、お昼時には行列ができる盛況ぶりです。米も野菜も地元置賜のおいしい食材を厳選。A5ランクの米沢牛を贅沢に使用した「米沢牛そぼろ」「すきたま」をはじめ、「肉そば風」「ちえこ味噌」「うしマヨ」など個性豊かなラインナップです。

代表の山口さん

くまのこベーカリー

子どもも安心して食べられる 身体にやさしいパンを

ショーケースに並んだ中から選ぶ、対面販売スタイルの店。国産小麦やバターなど、材料を厳選したパンづくりがモットーです。余計なものは省き、毎日食べたくなるような飽きのこない味わいに仕上げた食パン、厚く層を重ねた生地がザクザクとした食感を生み出すクロワッサンなど、1日に並ぶのは20種類前後。仕込み数に限りがあるため、売り切れ次第終了です。

食パン 460円、クロワッサン 240円

店主の黒澤さん

茶道CAFE 青海波

季節の和菓子と日本茶セット（濃茶＋和菓子）1,800円
季節感を映し出す和菓子とともに味わう抹茶は格別で、心癒される時間を過ごせそう。和菓子は時期により内容が変わります。

茶釜のお湯で点てるお茶を もっと気軽に楽しむ

難しいと思われがちな茶道の魅力を伝え、日常的に親しんでほしいとオープン。カフェバーのような洒落たカウンターテーブルに茶道具が置かれ、茶道歴23年の店主がオーダーごとに一杯ずつ点ててくれます。抹茶は、香り高く苦味の少ない福岡県八女産。テイクアウトメニューもあり、自点て体験やお茶のお稽古体験のワークショップも開催しています。

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