SPECIAL 特集

バンド初の47都道府県ツアー、山形公演を開催!

PERSONZのJILLさんにインタビュー

PERSONZが、初の47都道府県ツアーへ。セルフカバーベストアルバム『RELOAD BEST』を携えた今回のツアーに込めた思いや、進化を続ける楽曲とライブについて、ボーカルのJILLさんに聞きました。

−結成42年にして、バンド初の47都道府県ツアーを行います。どんな経緯で実現したのでしょうか?

2年前の40周年のタイミングで、ようやくコロナ後に体制を整えられたんです。本当はもっと早くホールツアーにシフトする予定が、5年ほど延びてしまって。40周年のツアーは10本ほどでしたが、去年のツアーで35本回ったときに、「35本やれるなら、47都道府県も行けるんじゃないか」という話が打ち上げでポロッと出たんですよね。42年活動していても、三重や和歌山、去年初めて行った沖縄など、これまで訪れていなかった土地があったんです。せっかくなら全国どこへでも、自分たちから足を運びたい。そんな思いから今回のツアーが決まりました。

−今回の47都道府県ツアーは、3月18日にリリースした初のセルフカバーベストアルバム『RELOAD BEST』を携えてのものです。代表曲を今の形で録り直すことに、どんな思いがありましたか?

長年ライブを続けていく中で、曲はどんどん進化し、形が変わっています。一番はお客さんとのコール&レスポンスですよね。例えば「DEAR FRIENDS」は、サビでお客さんが歌ってくれるという、何気なく始まったものが、そのまま定着しています。この曲はインディーズの頃から歌っていますが、当時は勢いはあっても、テクニック面や世界観がまだ若かったと思います。だから今回、何年も歌い続けてきた曲を改めて録音し、ミックスができあがったときに、「ずっとやっていてよかった」と思いました。自分たちの成長を感じましたね。

−どんなところに成長を感じたのですか?

ボーカルのキーは昔と全く同じですが、質感は変わりましたね。初期の頃は尖っていて透き通った声でしたが、どちらかというと線が細かったというか。今はしっかりとした芯と説得力も出てきて、40年以上やってきた重みが出ていると思います。50歳を前にボイストレーニングを始め、教えてくれる人に出会えたこともすごく大きかった。あのときやっておかなければ、今の声は出ていなかったと思います。

−今回のツアータイトルにもなっている新曲「DISCOVER JAPAN 47」についても教えてください。

47都道府県を回ろうという話が出た時点では、曲はまだなかったんですが、イメージだけはありました。タイトルは「DISCOVER JAPAN」にしようと決めていて。これは、かつて国鉄時代に行われていたキャンペーンのタイトルなんです。日本をもう一度、再発見しようという旅のキャンペーンで、それが旅ブームのきっかけのひとつにもなった。そのイメージが私の中にあり、今回の47都道府県ツアーはそのコンセプトでやろうと。曲はいつも先にメロディができるんですが、今回はこういう曲にしたいというイメージを渡邉くんに伝えて、できあがりました。ちょっとオリエンタルなギターフレーズがあるのも、そこからだと思います。

−長年ライブを続ける中で、お客さんとの関係性も変わってきましたか?

初期の頃は、お客さんに向かって「見てよ」と突き進んでいくような感じでした。でも今は、どう表現するかを考えてライブをしています。当時、小学生や中学生で聴いていた方が大人になってからライブに来てくれることも多いんですよね。そうすると、久しぶりに曲を聴いて涙ぐんでいる方もいらっしゃる。だから、そういう感情を出していい場所にしたいと思っています。

−ライブのスタイル自体も変わってきましたか?

昔のようなスタンディングで、ぎゅうぎゅうのスタイルではやっていません。年齢を重ねてきているので、座席があって休める時間も大事です。スローな曲では「座ってください」とこちらからガイドを出すこともありますし、2時間の中で緩急をつけて、安心して楽しめるライブにしています。

−47都道府県ツアーで楽しみにしていることは?

夜にメンバーと食事をして、その日のライブを振り返るのも楽しみのひとつですが、このツアーでは、その土地との交流を大切にしたいと思っています。駅と会場を往復するだけでなく、その土地を深く知り、地元の人たちと関係をつくりたい。実際に東京の都道府県会館を訪れ、各県の方にご挨拶もしてきました。47か所それぞれに思い出を残していきたいんです。「DISCOVER JAPAN」の歌詞にあるように、「ただいま」と言ったら「おかえり」と言ってもらえる。そういう場所にして、毎回行けるようにしたい。「またあの人たちと会える」と思ってもらえる関係になっていきたいです。

−そうした出会いを大切にする姿勢は、若い世代にも向けられています。ツアーでは「高校生以下1,000円」という珍しいチケット料金を設けていますよね。

これはうちの渡邉がずっと守っていることです。バンドをやっていたり、楽器に興味がある若い子たち、とくに軽音楽部で楽器に触れているような子たちに、熟練したバンドの生演奏を体験してほしいんです。最近は親子3代で来てくださる方も増えています。1,000円なら、家族みんなで本物の音を浴びに来てもらえるかなと。

−PERSONZはここ数年、アコースティックライブで山形の文翔館にいらっしゃっています。山形の印象はいかがですか?

山形は古いものが残っているところだなと思います。蔵もよく見かけるし、食べ物もおいしいです。文翔館は重要文化財で、すごく素敵な場所だと思いました。ただ、お客さんは立ち上がったりできない場所なので、3年目となる今回はようやくホールで、みんなで立ち上がってノリノリで盛り上がれるのが楽しみですね。これからはもっと山形とのつながりを深めていきたいと感じています。昨日の夜ごはんも、何度か行っているお店で、お店の方がPERSONZを知ってくださっていて記念撮影をしたり、ツアーのポスターを貼らせてもらったり。そういう交流が積み重なっていくのがいいんですよね。

−山形のライブを楽しみにしているファンの方たちへメッセージをお願いします。

私たちは今、平均年齢64歳です。人生100年時代と言われる中で、「まだまだこんなにパワフルに動けるんだ」という姿を見せたい。昔、ライブを見に来てくれた方が「今さら行っても大丈夫かしら」と不安になる必要はありません。ライブ中にはちゃんと「座って聴く時間」もつくりますから。安心して2時間の魔法にかかりに来てください。山形のみなさんがライブで弾ける姿を、ステージから見るのを楽しみにしています。

 

PROFLIE:JILL(Vo.)、本田毅(Gt.)、渡邉貢(Ba.)、藤田勉(Dr.)でPERSONZを結成。「DEAR FRIENDS」のヒットで広く知られ、以降もオリジナルメンバーで活動を継続。周年ライブやツアーを重ねながら、近年はセルフカバーやアコースティック公演など新たな試みにも取り組む。2024年にはアルバム『40th FLOWERS』、昨年『WHAT A WONDER WONDER LAND』を発売。今年3月発売の初のセルフカバーベストアルバム『RELOAD BEST』を携えてこちらも初の47都道府県ツアーを開催予定。

オフィシャルサイト:https://personz.net

 

ベストアルバム
『RELOAD BEST』発売中
3,850円

バンド初のセルフカバーベストアルバム。「Dear Friends」をはじめとする代表曲をオリジナルメンバーで再録し、ツアーに向けて書き下ろした新曲を加えた全11曲を収録。

PERSONZ RELOAD TOUR “DISCOVER JAPAN 47” 山形公演

◼️日時:2026年4月29日(水・祝)開場16:00/開演16:30
◼️場所:山形市民会館 大ホール
◼️料金:S席9,000円、A席4,500円、高校生以下1,000円(消費税込み)※全席指定
◼️お問合せ:GIPお問い合わせフォーム https://www.gip-web.co.jp/t/info
◼️企画制作:キャピタルヴィレッジ/ZOE CORPORATION

 


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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