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そばとつゆが織りなす
見事な調和を楽しむ

三津屋 エスパル山形店|私の好きな、そば。

掲載号:ZERO☆23 2026年10月27日号

深町秋生さんの好きなそば
三津屋 エスパル山形店の半板そば 1,930 円

大正時代に創業した老舗「三津屋」の味を気軽に楽しめる一軒。県産そば粉を使った二八そばはコシと香りのバランスがよく、つゆとの調和も絶妙で、互いのおいしさを引き立て合います。

名物は、特製の大きな板箱にそばを盛り付けた「大板そば」。

深町さん推しの「半板そば」は、その半分にあたる2.5人前。ボリュームがありながらも、のど越しのよい細打ちで、するすると箸が進みます。天ぷらやつけ汁をプラスして、途中で味わいに変化をつけるのもおすすめ。JR山形駅ビル内にあり、立ち寄りやすいのもうれしいポイントです。

ここが好きCOMMENT

東京からの出張帰りに立ち寄る。駅ビル内にあって通し営業なのが頼もしい。東京では編集者に「早く原稿をよこせ」と詰められ、友人たちとバカ騒ぎして二日酔いになって戻ってくるのだが、こちらの半板そばを腹いっぱい詰めこんで故郷に帰ったことを実感するのだった。

深町秋生
山形県出身の小説家。代表作は「八神瑛子」シリーズ。新刊『血は争えない』(双葉社)。

三津屋 エスパル山形店
山形市香澄町1-1-1 エスパル山形 1F
電/023-628-1312 
営/11:00~19:00
休/エスパルの休館日に準じる 
駐/有(契約駐車場)

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