【大石田編】フランス人パティシエのスイーツも！日帰りおでかけに行こう！

大石田×移住者のコラボで生まれた、新しい魅力発見。

掲載号：ZERO☆23 2020年7月27日号

• ZERO☆23旅行温泉大石田町

最上川舟運の見事な蔵を残すこの町。
果物などの自然の恵み、焼き物に使える豊富な土が移住者たちを呼び、町の新たな魅力が生まれました。

 

CAKE

SPOT1　大石田でマリアージュするフランスの伝統菓子と山形の果物

「素晴らしい農産物を生かしたお菓子を」。JR東日本エキュート大宮にも店舗を持つアンドメルシィですが、本店はここ大石田。フランス出身の顧問アンドリエス・ドニスさんと大石田出身で代表の清水憲子さんは、シェフパティシエの小野﨑和博さんを迎え、「製菓の技術を地元の若いスタッフに伝えていきたい」と語ってくれました。おすすめは東根のりんご、最上のフランボワーズ、庄内産のメロンなど、旬のフルーツを使ったケーキとタルト。フランス起源のフィナンシェに地元の味噌を使ったMARUは、この店のフラッグシップといえる逸品です。

カラフルなスイーツケーキ、フランスの伝統菓子が並ぶショーケース。 蔵をリノベーションした店舗の中で黄金色に輝いています。

サントノーレ380円	モンブラン 594円	イチゴショート 380円

 

ONSEN

SPOT2　次年子窯・高橋さんの三毛猫風呂「ねこばす」はここで

大きな浴槽と露天風呂、サウナ、ジェットバスをゆったり楽しめる施設。浴室は毎日男女が入れ替わりますが、人気のねこばすは1つしかないため、どうしても入りたい方は確認してからどうぞ。大広間、個室休憩室・食堂などもあります。

 

KAMA

SPOT3　水道水もやわらかくなる陶器の風呂、ジブリ映画のような世界観、体験教室も

ガラスの原料が採掘されている次年子地区。その過程で1日100トンもの焼き物に使える土があると、移り住んだ高橋廣道さん。巨大な窯で陶器風呂を製作しながら、焼き物を組み立てた緻密な作品を発表しています。

 

GOHAN

SPOT4　食べれば身体が整うごはんをおなかいっぱい！

「今日は蒸し暑いからこんな料理。涼しかったらこれを。毎日違う料理を出したくて種類が増えてしまう」。話してくれたのは店主のEmikoさん。飲食業界で経験を積み、東京都内に自然食カフェをオープンさせるも、「産地である山形に住んだこともないのに、その素材のよさを語るのはおこがましい。四季を身体で感じて素材に寄り添いたい」と山形へ移住。さまざまなきっかけを経て、2018年に調香菜UmuiとしてREOPEN。代表メニューは「やさいのさら」。この日も、農家さんたちの野菜の声を聞きながらつくった料理が並びました。

旬の野菜や海藻、乾物、発酵食品を取り入れたEmikoさんの料理。 食材との合わせ方、多彩な味付けで私たちを飽きさせません。
やさいのさら 1,430円 ※品数は日によって異なることをご了承ください

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