【米沢編】カフェをめぐる日帰りおでかけに行こう！

城下町・米沢は観光だけじゃない。カフェが充実なんです。

掲載号：ZERO☆23 2020年7月27日号

• ZERO☆23旅行米沢市

上杉藩の城下町米沢。
多くの学生も通う個性的なカフェがそろっています。
観光しながら、カフェでひと休み。
そして、ここでしかできない体験を。

 

HISTORY

SPOT1　日本の伝統建築と大正モダン。風雅な日本庭園を散策

上杉家14代、茂憲（もちのり）公の伯爵邸として建立。設計は山形県の旧県庁（文翔館）を手掛けた米沢市出身の中條精一郎氏で、西洋の感性を意図的に和風建築に取り込み、当時の雰囲気を伝えています。文化財的価値のあるこの屋敷で、米沢の郷土料理の原点「かてもの」や甘味を堪能することも可能。美しい庭は24時間開放され、市民の憩いの場となっています。

銅板葺（どうばんぶき）、ヒノキの入母屋づくり。 四季折々の風情が楽しめる庭園は東京の浜離宮に倣ってつくられました。

 

CAFE

SPOT2　気分は町娘、サムライ大将！着付体験ができるカフェ

歴史ある街を着物で歩けるプランができました。着物は簡単に着ることができる二部式。羽のように薄く華やかな夏物もあり、帯や草履まですべて用意されているから、手ぶらで行って、10分くらいで着ることができます。男性用、女性用があり、さらに甲冑、忍者のバリエーションも。徒歩圏内の観光が可能なので、伯爵邸でフォトタイムを楽しんだら、次はお隣の上杉神社へ。

お抹茶（お菓子付）810円	抹茶ミルク 540円

SPOT3　地元養蜂家の生はちみつをスイーツメニューに！

お食事からカフェタイムまで、多くのファンでにぎわうマメノキ。秘密基地のようなロフト席もあり、大人もワクワクする空間です。ここで味わいたいのは、米沢の新藤養蜂園が昔ながらの手回し遠心分離機で採取した生はちみつメニュー。シフォンケーキやフレンチトースト、焼きたてのホットパイ、パフェ、カフェラテなどを楽しむことができます。

はちみつ漬けベリーとレアチーズの生はちみつフレンチトースト 950円

SPOT4　お茶屋さんの濃厚抹茶、パステルカラーのかき氷

老舗のお茶屋、桑名園本店がプロデュースする雑貨と和カフェの複合ショップ。夏の人気メニューはやはりかき氷！ 本格抹茶をたっぷり使用し、甘さ控えめの自家製あずきをトッピングした「宇治金時」は間違いなしのおいしさ。インスタ映えを狙うなら、ラムネ風味で色鮮やかな「コバルトミルク」をおすすめします。

コバルトミルク 680円	宇治金時 780円

SPOT5　お手紙カフェでそば粉のガレットを

うふカフェはフランスの郷土食、そば粉のガレットの専門店。卵やベーコンなどのお食事系、ホイップクリーム、塩バターキャラメルなどのデザート系を、注文ごとに焼き上げてくれます。JAの建物をリノベしたという店内では、便箋や封筒、ポストカード、切手を販売しており、親しい方へ手紙を書きたくなる、お手紙カフェとしても人気です。

ガレットランチ 1,390円

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