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全日本プロレス「2019 旗揚げ記念シリーズ」山形大会が10月13日(日)に開催!

interview* ブラックめんそーれ選手

10月からスタートする、全日本プロレス「2019 旗揚げ記念シリーズ」。10月13日(日)に村山・甑葉プラザで行われる山形大会のPRのため、ブラックめんそーれ選手が編集部に来社! 頭にハブを乗せ、左手でハブのポーズを構えて「シャーッ!」と叫ぶ謎のマスクマンに、山形大会の見どころやプロレスの魅力などを語ってもらいました。

ーブラックめんそーれ選手は、昨年の山形大会にも出場されていました。山形の印象やお客さんの反応はどうでしたか?

全日本プロレスのリングにブラックめんそーれが上がったのは、昨年の8月からなんです。昨年、山形で試合をしたときに僕のことを初めて見る方がほとんどだったと思うんですけど、みんな一緒に「シャーッ! シャーッ!」と言ってくれて、山形のお客さんとの相性のよさを感じました。かなり“蛇バディ(エブリバディ)”ですね。

ーちなみに今日(取材日9/26)のお昼は山形で何を召し上がりましたか?

冷たい肉そばを初めて食べました。昨日、山形に向かっている途中で、冷たい肉そばをぜひ食べたいという話をしていたんです。すごくおいしかったですね。

ーそれではまず、全日本プロレスがどんな団体か教えてください。

ヘビー級からジュニアヘビー級、そして若手のフレッシュな選手とバラエティ豊かな選手がそろう団体です。その中でもヘビー級というのは日本のプロレス団体の中でも、おそらく全日本プロレスが一番大きい選手がそろい、充実しているんじゃないかと思います。

ーそんな全日本のリングに昨年8月から上がっているそうですが、きっかけはなんだったのでしょうか?

昨年行われた「ジュニアタッグリーグ」というリーグ戦のときに、行方不明になった選手がいたんです。その選手の代わりに僕がエントリーし、以来、僕が全日本プロレスのリングに上がっています。

ー初めて登場したときのファンの方の反応は?

最初に登場したときのお客さんのとまどいは、僕自身も感じましたね。会場全体の「え?」っていう空気を(笑)。

ーおなじみの「シャーッ!」は、いつ生まれたんですか?

試合の中で生まれました。僕、ハブなので、威嚇のときに「シャーッ!」って自然と出てきたんです。それに対するお客さんの反応が徐々によくなり、味をしめて「シャーッ!」の割合が増えていったと(笑)。

ー登場されると毎回お客さんが一緒になって「シャーッ!」と叫び、会場が盛り上がっていますよね。

とくに小さいお子さんが一緒にやってくれることが多いですね。僕の名前は覚えていなくても「シャーッ!」は覚えて帰ってくれるので。

ーいま、プロレス人気はどんどん高まっています。

最近だと女性のお客様や家族連れなど、世代問わずという感じです。もちろん古くから見てくださっている男性ファンもいますし、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さんお母さんと一緒の小さいお子さんも。

ーブラックめんそーれ選手にはお子さんのファンだけでなく女性ファンも多く、その素顔はイケメンという噂も。

いやあ、どうですかね。まあ、ハブ界ではなかなか(笑)。

ーハブ界のイケメンですね。これまで試合をしていてうれしかった瞬間は?

以前、大阪の会場で僕はいつものように「シャーッ! シャーッ!」と言っていたんです。そうしたら最前列の席に座っていた年配のおじいさんが「『シャーッ! シャーッ!』言ってないで、マジメに試合しろ」と、けっこうおかんむりだったんですよ。でも試合が終わるころには、そのおじいさんも一緒に「シャーッ!」と(笑)。それはうれしかったですね。

ー今回の「旗揚げ記念シリーズ」について教えてください。どういう大会なのでしょうか?

毎年10月は「旗揚げ記念シリーズ」として試合を行っています。かつてジャイアント馬場 さんが全日本プロレスを旗揚げしたのが10月21日で、今年で47周年になります。

―すべての大会の対戦カードも出そろっています。10月13日に開催される山形大会の見どころは?

今回のメインが、三冠ヘビー級王座の防衛戦を控えている宮原健斗選手と、その試合に挑むジェイク・リー選手の前哨戦です。あとは世界タッグ選手権の前哨戦。ゼウス選手と崔領二選手、ヨシタツ選手とジョエル・レッドマン選手による、それぞれの6人タッグマッチ。まさに、いま一番アツくてタイムリーな闘いです。また昨年の山形大会のあとにデビューした、大森北斗選手、田村男児選手、青柳亮生選手の3人も山形大会に初登場します。

ーブラックめんそーれ選手はタッグマッチで、秋山準選手と対戦されます。よく秋山選手から場外ボディスラムをかけられていますが……とても痛そうですね。

痛いですよ。だんだん感覚が麻痺してきていると思うんですけど、そもそもリング上でやられても痛いわけです。それなのにリング上で、場外マットの上で、さらにマットのないところで、という3段階で受けていますからね。

ーでもお客さんがそれを期待しているようなところも(笑)。

あのときほど、“めんそーれコール”をやめてほしいと思うことはないですよ(笑)。群集心理の怖さですよね。

ー今回の山形大会への意気込みを教えてください。

僕は秋山選手にやり返そうと思っているので、山形大会で決めたいですね。山形の“蛇バディ”とともに「シャーッ!」をシャーけんで、そこからパワーをもらい、秋山選手に逆場外ボディスラムを敢行しようと思います。

ー期待しています! ではブラックめんそーれ選手が思う、プロレスの魅力を教えてください。

非現実を楽しめるのがプロレスの魅力だし、ルールをわからなくても楽しめます。また山形大会の会場となる甑葉プラザは、リングと観客席の距離が近いです。だから選手の体がぶつかり合う迫力や痛みがダイレクトに伝わるんじゃないかなと。例えばチョップの音にしても「バチン」と肉があたる音、汗が飛び散る感じなども楽しめるはずです。大会場では味わえないプロレスのおもしろさが感じられると思います。プロレスファンはもちろん、プロレスが初めてという方にもおすすめです。

ー最後に山形のみなさんに一言メッセージをお願いします。

山形県民総“蛇バディ”化計画に向け、10月13日は、会場でともに「シャーッ!」をシャーけびましょう! シャーッ!

ブラックめんそーれ

PROFILE/身長172㎝、体重82kg。2018年8月のジュニアタッグリーグ「Jr.TAGBATTLE OF GLORY」で突如現れた謎のマスクマン。頭にハブを乗せた黒いマスクマンは何かある度に「シャーッ!」と吠える。正体はあの人という噂も……。Twitter@black_mensore

日時:2019年10月13日(日) 開場17:00/開始18:00
会場:村山市総合文化複合施設「甑葉プラザ」
料金:【前売り】特別リングサイト7,000円、リングサイド5,000円、自由席4,000円 ※当日は各席種1,000円増し
【当日のみ】小中高生・70歳以上1,000円
前売り券販売:チケットぴあ(Pコード594-010)、イープラス、甑葉プラザ(TEL/0237-52-3531)、富士スポーツ(TEL/0237-55-5805)、ONE・LOVE(TEL/0237-55-3315)、ほか

全日本プロレス オフィシャルサイトはこちら


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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