地元民が選ぶ山形県ラーメン人気店【30選】ランキング付き
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掲載号:ヨミウリウェイ 2020年4月10日号
拓郎、陽水、かぐや姫に代表される70年代のミュージックシーン。今のSNSがそうであるように、当時の若者たちにとってはラジオがコミュニケーションツールでした。AMラジオから流れる曲に耳を傾けながら、寝る間も惜しんで音楽に夢中になる若者たち。
そうしたかっこいい兄ちゃんたち の姿に憧れ、小学6年の時に初めてギターを買ってもらったことが、山口岩男さんのミュージシャンとしての原点です。早稲田大学入学と同時に上京し、当時プロデビューの登竜門でもあった大学の音楽サークルに入部。アルバイトをしながらプロを目指していました。しかし、デビューのきっかけを簡単に掴めるはずもなく、就職した友人たちを横目に焦りを抱えながら過ごした青春時代。デモテープがレコード会社にピックアップされ、ようやくメジャーデビューを果たしたのは25歳のときでした。
これまで神奈川県の湘南を拠点に音楽活動を続けてきた岩男さん。37年ぶりにUターンすることにしたのは山形での仕事が忙しくなったことと一人暮らしの父親の傍にいてあげたいという思いからでした。現在、レコーディングなどの作業は自宅と渋谷のスタジオとをオンラインで繋いで行い、どうしても一緒に作業をしなければならない場合は日帰りで対応。「インフラが発達しているので、山形でミュージシャンとして仕事することに不便はありません。妥協せずにクオリティの高い仕事がやれる環境もある」と岩男さんは言い切ります。音楽の世界で命を削りながら挑み続けるシビアな人たちの中でもまれたメンタリティとスキル。 人的インフラ があれば、今の時代は遠隔でもやっていけるという確信は、30年間培ってきた人脈があればこそ。
「思い立ったらすぐに温泉に行けるし、おいしい蕎麦も気軽に食べられる。このクオリティを都会で実現しようと思ったら簡単にはいかない。山形に生まれたことで幸せの半分は保証されていると思う」。何もないと思っていた田舎が実はパラダイスだった、そう気づかせてくれた故郷。
「 “さぁすけね”って、何度もやり直せる魔法の言葉だと思うんだ。山形弁には、許す言葉が多いんだよね。少しのミスでも人を叩く不寛容の時代に、山形には 差し支えない と受け入れる文化が根付いている」と話す岩男さんは、方言が使われなくなったことに危機感を覚え、音楽を通して言葉の大切さを伝えています。「明治時代に学者が作った標準語は感情表現が乏しい。感情はその土地で育った気持ちだから、方言でしか表現できない想いがあるんだ」。その土地の歴史が紡いてきた言葉の強さと魅力。全部方言ではなく、自分を魅せるためのアイテムの一つとして、標準語と方言をオン・オフで使い分けてローカリズムを出していく…その視点は、山形の文化を守るヒントになりそう。
「山形はパラダイスだよ!」と、笑顔を見せる岩男さん。 | キーボードを自在に操りながらCMの曲づくり。 | 長年続けているヨガで仕事の合間のリフレッシュ。 |
愛用のギターたち。 | 25歳。夢が叶ってメジャーデビューを果たす。 | 昨年11月に行われた30周年記念コンサート(天童市市民文化会館大ホール) |
時間があればマリンスポーツを楽しんでいた湘南での暮らし。 | 岩男さんの山形弁ライブはいつも大盛り上がり! | 2019年7月、山形弁ソングのアルバム「山形魂」をリリース。 |
https://iwao-breeze.com/
最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。
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