今こそ知っておきたい紅葉スポットや
話題を集める新店をご紹介します。

秋保温泉Part2｜秋の湯のまち散歩

掲載号：ZERO★23 2024年9月27日号

• 秋の湯まち散歩秋保温泉ZERO☆23宮城県

仙台の奥座敷、名取川の渓流沿いに広がる秋保温泉。

その歴史は古く、開湯1500年以上と伝えられています。伊達政宗公も愛したとされる秋保の湯は、伊達家の入湯場として代々守られてきました。日帰りで利用できる温泉施設が点在しており、なかには紅葉を眺めながら湯浴みを堪能できるスポットも。近年、新たなお店も続々とオープンし、県内外から注目を集めています。そんな新旧の魅力あふれる温泉街でまち歩きを楽しんだ後は、夜のライトアップイベントへ。10月中旬〜11月上旬に見頃を迎える紅葉は、夜の幻想的な表情も格別です。

秋保ワイナリー｜ワイナリー

ピクニックランチボックス（1,980円〜3,500円）。ワイン（赤・白）、シードル、ノンアルから、お好きなものが選べます。

新たな食体験を提供する、大自然に囲まれたワイナリー

2015年に東北の復興を目指して誕生した「秋保ワイナリー」が、今年8月にレストランをオープン。“究極のマリアージュは産地にあり”をコンセプトに、旬の地元食材とワインのマリアージュを堪能できます。広大なブドウ畑を眺めながらピクニック気分を味わう、新たな食体験も魅力のひとつ。店内のショップでは、グラス1杯300円からワインの試飲ができるので気軽に足を運んでみて。

秋保メルロー 各5,610円

秋保クラフトシードル 990円

アキウ舎｜カフェ

時間を忘れてのんびり過ごせる、和の趣ある古民家カフェ

築160年以上の古民家をリノベーションしてできた建物は、古きよき和風建築の趣が感じられます。レトロな家具や家財、天井の梁はそのままに、新しいインテリアとの調和が心地よい空間をつくり出します。ランチで味わえるのは、色とりどりの新鮮野菜を盛り込んだヘルシーかつ大満足のワンプレート。天気がよければテラス席も利用でき、自然を感じながら優雅なカフェタイムを過ごせます。

アキウ舎ランチ 1,375円（味噌汁付き）

アキウチャ 715円、自家製ティラミス 715円

店内には、アキウ舎オリジナルのハーブティーや調味料、地元作家による工芸品や食器が並ぶショップも併設しています。

森と蜂と｜お土産

はちみつソフト 500円

丁寧な手仕事がつくり出す、個性豊かな天然はちみつ

ハニーオブザイヤー2023で最優秀賞を獲得した、はちみつ農家が営む直売所。ぜひ味わって欲しいのが「はちみつソフト」。自家製はちみつが練り込まれたやさしい甘さのソフトクリームに、仕上げのはちみつをトッピング。はちみつはすべて非加熱で、花の蜜本来の香りが広がります。店頭には15種類ほどのはちみつが並び、お土産にもおすすめです。

仕上げのはちみつは季節ごとに変わる3種類の中から選べます。ラベンダーのような香りが特徴の「針桐（はりぎり）」をセレクト。

GREAT DANE BREWING｜ブルワリー

（左から）GREAT LAGER 800円、EVERYDAY IPA 850円、 SCOTCH ALE 850円、IRISH STOUT 850円

出来立てのおいしさを満喫、クラフトビールを飲み比べ

今年1月、アメリカ・ウィスコンシン州発のクラフトビールブランドが日本初進出。地元民のみならず、全国のビール好きから注目を集めているスポットです。醸造所に併設されたレストランでは、最大16種類の出来立てビールを味わえます。蔵王チーズや石巻産の牡蠣など、宮城の食材をふんだんに使ったメニューとともに、飲み比べ を楽しんでみて。

お持ち帰り用の缶ビールは全5種類。秋保で採れたお米を副原料に使用した「湯上がりピルスナー」は秋保でしか買えない限定品。

お持ち帰り用ビール 430円

ウィスコンシン 名物「チーズカード」のフライ 800円

ブランド創業者のロブさん

日本進出のきっかけは、日本を愛する彼の強い希望から! 秋保の地に移住し、
代表兼ブリューマスターとしてビールの製造を手がけます。

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