うちグル

GOURMET たべる

お湯を注ぐちょっとした時間が、 気持ちをほぐしてくれます。

わたしのお茶

掲載号:ヨミウリウェイ 2019年9月10日号

みなさん、どんなふうにお茶を愉しんでます?
達人たちのお茶の時間をみせてもらいました。

 

いいことがあった日は特別な缶を開ける

予約制レストランの厨房に立つ安藤さん。生来の料理好きで、新鮮な野菜や果物、新しい調味料が手に入ると、新しいレシピを考えてしまうそうです。仕事の合い間、ひとりこっそり楽しむのがミルクティー。お湯は必ず沸騰させ、高い位置から注ぐことで空気を入れ込みます。サーバーは茶葉がジャンピングして香りと味がしっかり開くよう、大きなものを。牛乳は分量がわかりやすいから、先に入れ、後から紅茶を注ぎます。

いっしょにいただくのは、自分でつくったいちごジャム、庭でとれたジューンベリーのジャム、友人のさくらんぼジャム、完熟梅のジャムなどを少しずつ。カマンベールチーズとあわせたり、話題のパン屋さんのフェイナンシェもいっしょに。

道具
①ORIGAMIのカップ&ソーサー

コーヒー用のカップで、厚くて冷めにくいから、紅茶もこれで。いろんな色があったけど。残ったのは数色。

②紅茶

特別な日に開けるのはフォートナム&メイソン ロイヤルブレンド。

③牛乳

調整乳でないもの。

④ティーコゼー

気に入ったものがみつからず、自分でつくったもの。


〈 教えてくれた人 〉 安藤 薫 さん
山形のハーブブームを牽引し、テレビでレシピ番組等を担当。
現在は予約制のレストランのシェフとして腕をふるう一方、お孫さんのためのお料理をつくるという毎日を送っています。
アロマテラス

住/山形市風間1201-4
電/023-686-2612
休/木曜、日曜
営/11:30~15:00 ※2日前までに要予約

 

この空間にコーヒーの香りっていいでしょ?
撮影協力:旧柏倉家宗右衛門住宅

仕事として焙煎を行う、齊藤さんのコーヒータイムは、新しい豆、焙煎の仕方の確認になってしまうのだとか。そんな中プライベートで楽しんでいるのが、野外へ出かけて行き、好きな場所でのゲリラコーヒー。バーナーでお湯を沸かし、その場で豆を挽き、ドリップ。「コーヒーの味だけじゃない、風景という調味料が、特別おいしくしてくれる」と話してくれました。

アウトドアや、ドリンク専門のメーカー、リバーズを愛用。必ず持参するのはゴミを持ち帰るファスナー付きプラスチック・バッグ。 水筒にはドリッパーをつけ、コーヒーを淹れたり、廃湯を持ち帰ったりします。さすがコーヒー上級者!それぞれの場所のルールを守って、楽しみたいですね。

道具

①カップ/BODUM外側はすべらない加工がされたプラスチック製で、唇がふれる部分は陶製。
②ケトル/月兎印
③ビーカー/イワキ
④ドリッパー・ミル・タンブラー/RIVERS
⑤コーヒー豆/YUKIHIRA COFFEE
⑥収納箱/薬品や食品の輸送用の容器として使われているファイバードラム。アウトドア時にはミニテーブルに。

〈 教えてくれた人 〉 齊藤 真二 さん
コーヒーが好きすぎて、生豆を買い、雪平鍋を使っての自己流、珈琲焙煎を始める。
2018年YUKIHIRA COFFEEをオープン。本業の傍ら、珈琲焙煎を担当し、日曜は店頭に立つことも。
YUKIHIRA COFFEE

住/東村山郡中山町長崎412
電/なし
営/13:00~19:00 土日祝11:00~
休/月・火曜
駐/有

 

おいしく手際よく淹れる茶箱をつくってみませんか?

ゆっくり、自分のために淹れる至福のお茶。
茶箱とはそのための道具を、箱や籠に入れたものです。
児玉康子先生に茶箱を組んでいただきました。

 

自分の好きなもので自由に。

お気に入りのうつわや小物などを中心に、今の暮らしにとけこむ道具を選んでみましょう。お茶以外の道具を持ち込むのもOK! 和洋、新旧いろいろあって構いません。選んで並べてみて、色を揃えたり、季節感を足すように、入れ替えれば雰囲気の違いも楽しめます。

 

すすり茶用茶器をお弁当箱に
茶碗にふたをし、茶葉が出てこないよう加減をして飲む、すすり茶。器には、吉祥を祈る桃とザクロと仏手柑の模様があります。
道具

①竹かごのお弁当箱
②すすり茶用茶器/三多図(清昌作)
③茶托/錫製
④茶量(ちゃりょう)/黒柿
⑤茶入れ/ガラス製
⑥盆巾入れ/竹製の杯
⑦敷物/今治の縞物 ※収納したのはお盆以外のもの。

 

作家さんのかごに煎茶も紅茶も楽しめる急須を
ちょうどいいサイズの箱を準備するが難しくても、かごなら自由に納めることができます。これは上山在住のかご作家さんのもの。

ARRANGE!

ガーゼハンカチの四隅にヒモを通せば、収納袋に!
道具

①竹かご/落合なお作
②急須と茶碗/越前焼(松井勝彦作)
③茶托/飛騨高山の木製コースター
④茶量(ちゃりょう)/煤竹製
⑤茶入れ/色絵金彩高台寺(清鳳作)
⑥茶巾入れ/箱根寄木細工の小物入れ
⑦盆巾入れ/ガラス製小鉢
⑧建水(けんすい)/錫製

 

知らないで楽しむより知って楽しみを深める

児玉先生が方円流を始めたのは20代の頃。仕事と家庭生活がある中、お稽古に出掛けると、別世界に身を置いたように、ほっと落ち着くことができたそうです。他にも「急須でお茶を出すときに、左手をそっと添えると綺麗に見えるんです。ふたを開けてお茶を飲むいただき方や、ざぶとんの勧め方やすわり方など、『煎茶』は日常生活で役に立つことが多くあるんですよ」と教えてくださいました。日本文化を知ることができれば、何気ない毎日が豊かであることに気づくことができるのかもしれません。

五感で感じるのよ 今日は浴衣で立礼(りゅうれい、椅子を使ったお点前)の練習です。
CHECK!

(公財)煎茶道方円流/せんちゃどう ほうえんりゅう
玉露、煎茶、番茶、香煎のほか、紅茶の手前あり。こうしたお茶を最もおいしく、そして楽しくいただこうとして、作法化されたものです。
趣味として、人間形成にも役立ちます。

〈 教えてくれた人 〉 児玉 康子 さん
20歳から華道の池坊、27歳から煎茶道方円流を学ぶ。
現在は清談を交わし、詩歌や書画を楽しむ文人茶の世界にさらに関心を深めているそうです。
煎茶道方円流教室を主宰。元小学校教諭。

康園煎茶教室
住/西村山郡河北町谷地中央

 


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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