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古民家や蔵をリノベーションしたカフェのカレーは、どこか独特。伝統と革新を一緒に味わえる、唯一無二の味。

カレー5番勝負⑤ 古民家・蔵カレー

掲載号:ZERO☆23 2020年9月27日号

    くらしnoie 蔟mabushi

    野菜のつくり手を思い浮かべて味わうスパイスカレー

    きまぐれカレー 850yen.
    さまざまな食材がタイ風、インド風などで登場することから、きまぐれカレー。この日は鶏肉の南インド風カレー。辛いけれど、まろやかな味わい。

    白鷹町で地域おこし協力隊として活動してきた遠藤さんと茅野さん。自然が大好きという二人は地元の人たちの協力を得て、築150年の古民家をリノベーション。「この地の暮らしを体験できる場所」として昨年、蔟(まぶし)をオープンしました。カフェでは山小屋で働いていたこともあるという茅野さんが腕をふるいます。「きまぐれカレー」では、近くで採れた旬の野菜を中心にしたタイ風やインド風カレーが登場。付け合わせのアチャールにも、素材の味が生かされています。

    POINT!
    近くの農家が栽培する旬のトマトをたっぷり使用。水を使わず、水分はトマトとヨールグトのみ。シンプルなのに旨みがあります。 カレーと一緒に食べるアチャールは日本の漬物みたいなもの。これはカイエンペッパーとマスタードシード、2種類のパプリカを炒めました。
    くらしnoie 蔟mabushi/クラシノイエ マブシ

    住/西置賜郡白鷹町中山830
    電/0238-87-3770
    営/月・火曜 11:00~19:00(L.O. 18:45)、金~日曜11:00~22:00(L.O. 21:30)
    休/水・木曜
    駐/有  ※営業時間は変動があるため、ご来店の際はご確認ください

     

    蔵オビハチ

    香味野菜が香る、身体にやさしいキーマカレー

    特製蔵カレー 1,250yen.
    ※サラダ、ドリンク付き
    ※週末、ディナータイムは価格が異なります
    しっかりキーマ。だけど和風な不思議なおいしさ。カレーはちょっと重いかな? というときでも食べたくなる、やさしい味。

    かつて商人の倉庫として使われていた「荷蔵」をリノベーションした蔵オビハチが、開店当初から出しているメニュー。みじん切りにした香味野菜をペースト状になるまで火を入れ、トマトで煮込んでいるので、野菜の形はなくても味わいは濃厚。野菜の甘みとひき肉から出てくる旨み、スパイスの香りと辛みがサラリと一皿に収まっています。紫キャベツの酢漬けや、雑穀米に入っている黒豆やもちあわの食感と風味も楽しく、和定食か薬膳料理をいただいたときのような心地よい満足度。

    POINT!
    20種類のスパイスをミックスしたカレー粉を炒めてベースをつくります。配合は時代感覚に合わせて少しずつ変えているのだとか。 濃厚な肉みその状態まで煮詰めたベースを、庄内産の豚から取ったスープと、カツオ風味の和風だしでのばし、複雑なコクを生み出します。
    蔵オビハチ/クラオビハチ

    住/山形市十日町3-1-43
    電/023-626-2737
    営/火~土曜11:00~23:00、日曜11:00~19:00
    休/月曜(祝日の場合は翌火曜)
    駐/有

     


    最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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