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ママたちが障害がある人の状態を学びました。

発達障害、知的障害について考えてみよう

掲載号:mamaid 2019年5月20日号

知的障害、発達障害。耳にしたことはあるけれど、実際どんな風に関わったらいいかわからない…という人もいるのでは。
mamaidアンケート会員にお聞きしたところ「言葉は知っているけど、どういうものか具体的にはわからない」という声が多くありました。
理解を深めるために、障害がある人がどんな風に感じながら暮らしているのかを体験してみようという試みが、村山市のstudio rin-neで開かれました。その様子をリポートします。

 

ママたちが障害がある人の状態を学びました。

催しを開いたのは、村山市のプレママとママたちのグループ「こどもぐみ」。講師を務めたのは、知的障害や発達障害の子どもを持つ親や特別支援学校の教員などでつくる市民団体「花笠ほーぷ隊」(代表 古澤 薫さん)です。子連れの方を含むママ20人が参加しました。
講座ではまず、言葉を絵にしてみました。お題は「さくらんぼ」「ちょっと」「ボール」「ちゃんと」です。「さくらんぼ」と「ボール」はみなさんすらすらと書きましたが、「ちょっと」と「ちゃんと」は、「えー、どうしよう…」「う~ん…」と考え込む人も。


ほーぷ隊の古澤さんは、狙いについて、何を求められているのかが分からない”とまどい”と”不安な気持ち”を体験してほしかったと説明。「絵に描けない定義があいまいな言葉は、知的障害者には分かりにくい。『ちょっと待って、ではなく、5分待って』というように、具体的に話してほしい」と呼びかけました。

指先の感覚が鈍い状態の体験も行いました。軍手を2枚重ねてはめ、軍手の先を第一関節分くらい引っ張ります。その状態で、封筒に入ったお札に見立てた紙をめくって枚数を数えました。参加者はみんな悪戦苦闘。「感覚鈍麻(どんま)」という状態だそうで、普段なら簡単にできることも、難しいという障害者の状況を学びました。

※子どもの発達障害…発達障害者支援法では、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害など、脳機能の障害があり、その症状が低年齢において現れるものと定められています。県内の各自治体では、子どもの発達について心配がある保護者の相談を受け付けています。発達相談は保健師のほか臨床心理士など専門家が対応。予約制の場合が多いので、お住まいの市町村にお問い合わせください。

 

参加者の感想
天童市の蜂谷妙子さん

勤務する老人ホームで障害者の一時ステイを受け入れるようになり、対応に悩んだことから今回参加しました。
障害者の人の感じ方、困っている点を知ることができて、とても勉強になりました。

真室川町の髙橋扶紀さん

あいまいな表現だとこちらの意図が伝わらないのは、障害者の方も子どもも一緒だと感じました。
子育てする上でも参考にしたいです。

 

こどもぐみの共同代表
佐藤まやさん

私たちのような子育てしているママたちが、子どもたち  の個性を正しく受け止められるようになりたいと思って開催しました。
子連れでも遠慮なく勉強できる場を提供したいという思いも…。今回の体験会を通して、障害への寄り添い方だけでなく、誰にでも当てはまる子育てへのヒントもたくさんいただきました。みんなでの子育てがますます楽しくなりそうです。

 

花笠ほーぷ隊は、知的障害や発達障害への
理解を深めてもらうための出前講座を行っています。

問い合わせは古澤さん bvssv6002@gmail.com


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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