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新1年生の通学デビューを応援!

親子でcheck!大切な命を守る交通ルール

掲載号:mamaid 2020年4月20日号

新1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
学校の登下校にも慣れ始め、1人で歩くことに少し自信がついてきた頃ですが、
実は交通事故に遭いやすいのが1年生なのです。
大切な命を守るため、親子で正しい道路の歩き方・渡り方、
そして身の回りの危険をcheckしてみましょう!

 

mamaid編集室が聞いてきました!

お話を聞いた人
山形市役所 市民課交通安全係
主任/峯田 浩明さん
山形市交通安全専門指導員
神野 聡美さん
お家の方も、車の運転には十分気をつけてくださいね。
小学校1年生の交通事故は、どのくらい発生していますか?

峯田
令和元年度の小学生の登下校中の事故は、山形市内の小学校で10件程度。いずれも軽傷で、原因は車や自転車との接触でした。幸い、山形市内では新1年生が犠牲になる大きな事故はありませんでしたが、全国的にみると事故件数はゼロではありません。
政府広報オンラインによると、平成26年〜30年の小学校1年生の死者・重傷者数は6年生の約3.6倍、死者に絞ると1年生は6年生の5.6倍に上がっています。

小学生の歩行中の交通事故(平成26年~30年)
死者・重傷者数(資料:警視庁「歩行中児童の交通事故の特徴等について」より)

事故の特徴は?

峯田
全国の状況をみると、月別では4月〜7月が多く、中でも第一のピークは5月中・下旬ごろ。また、表2のように、午前7時台、午後3時台〜5時台の時間に多く事故が起きています。一人歩きにも慣れ始め、下校や友だちのところへ遊びに行くときに事故に遭ってしまうケースが多いようです。

小学生の歩行中の交通事故(平成26年~30年)
時間帯別の死者・重傷者数

(資料:警視庁「歩行中児童の交通事故の特徴等について」より)

事故の原因は?

神野
歩行中の死者・重傷者の約4割は、飛び出しが原因です。

やはり、「飛び出しはダメ!」と何度も言ってあげないとダメですね?

神野
そうですね。新1年生が道路を安全に歩けるようになるには、家庭でも繰り返し交通安全教育を行うことが大切です。ただ、子どもは「わかった」と答えても、その通りに行動できないことがあります。

確かに…。口では「わかった」と言っても、突然走り出したり、友だちとふざけてしまったりするので、毎日家に帰って来るまで心配です。

神野
子どもはなかなか大人と同じように見たり、考えたりすることができません。だからこそ、親子で一緒に、たくさん歩いて「危険だ」と思う感覚を身につけることが大事ですね。

家庭でできることはありますか?

神野
今は車があるのでとても便利な世の中です。その反面、足腰の弱い子どもが増えているのも事実。まずは、休日などに、親子で自宅の周辺を一緒に歩いてみてください。信号の長さや歩道の幅等、色々気づくことができます。ただ、子どもを交通事故から守ろうとする気持ちが強すぎると、子ども自身が「何が危険で、どうすればいいのか」を学ぶ機会を奪ってしまいます。大人が一方的に安全な環境を作るのではなく、子どもに「どうしたらいい?」と考えさせる領域を残しておくことも大切です。
また、子どもは気持ちに影響されやすく、叱られると、そのことで頭がいっぱいになってしまうことがあります。笑顔で送り出してあげましょう。

峯田
山形市内の小学校では、新1年生を対象にした交通安全教室を行っています。それから、幼稚園・保育園などでは「かもしかクラブ」を通じて繰り返し正しい交通ルールや安全な道路の歩き方を身につけてもらっています。こうした取り組みをきっかけに、家族みんなで交通安全に対する意識を高めていきましょう。

 

「交通安全」を教える前に知っておきたい子どもの特徴

子どもならではの身体的特徴
視覚は?
子どもの視野は大人の2/3程度しかない。

聴覚は?
背面、横方向からの音を正確に聞くことが苦手(11歳~12歳までに急速に向上する)。

大人と同じように見たり、聞いたりすることができないので、大人が子どもの目線に合わせてみましょう。

子どもに見えているのは黄色の部分のみ。
子どもならではの行動特性

①一つのものに注意がいくと、周りのものが目に入りにくい
②物事を単純にしか理解できない
③その時々の気分によって行動が変わる
④物の陰で遊ぶ傾向がある
⑤大人の真似をしたり、大人に依存したりしやすい

子どもは、楽しいことが待っていると欲求を抑えられないもの。
頭では分かっていても、なかなか大人の思った通りに行動できません。

 

親子でcheck! 道路の危険なポイント

①歩道でも気をつけて!駐車場がある場所

道路を歩く時の基本は、歩道や白線の内側を歩くこと。
でも、歩道には駐車場へ出入りする車もやってきます。
お家の近くの駐車場を確認してみよう。
②止まっている時も危ない!曲がってくる車

横断歩道を渡る前、どこで待っているといいのでしょうか?
横断歩道に近いところで待っていると、曲がってくる車が近づいてくることもあります。
横断歩道で待つときは、「後ろに3歩下がって」待とう。

③車があまり通らない狭い道。どこを歩く?

縁石や白線がない道路は、右側を歩きましょう。
運転手さんからも、歩く人の姿が見えるので安心です。
でも、運転席から小さい子どもは見えにくいもの。
「危ない」と思ったら、車から離れて待つようにしよう。

④見たことある?カーブミラー

この丸い鏡、知っていますか?
これは見通しの悪い交差点にあって、「見えないところから、車が来るかもしれない」という場所に設置されています。
鏡に車や自転車の姿が見えたら、必ず止まろう。

その他、電柱や看板、植え込みの陰など、「子どもがつい興味を持ってしまいそう」な場所もcheck!してみよう。

 

今日からはじめる!正しい道路の渡り方

①道路を渡る前は「ストップ」 ②手をあげて「右見て」 ③「左見て、もう一度右見て」 ④渡ります

※手をあげたまま道路を横断すると右側の視野が狭くなるため、手をおろしてしっかりと見ながら横断できるよう山形市では「手をおろして」という指導をしています。

手をあげるのは、「道路を渡りたい」という合図。
子どもは視野が狭いので、顔だけではなく体ごと右と左を向くようにしよう。

 

子どもの飛び出しを防ぐ「親子の手のつなぎ方」

①ママの親指を子どもにつかませる。 ②ママはチョキを作って、子どもの手首をはさむ。
※難しいときは、手首を優しく持つだけでもOK!手が離れにくくなるから、とっさの時に効果的。
一緒に歩いてくれたのは…
梅本 和佳子ママ・健くん(6歳)

この春から小学生になり、1人で歩く時間がぐっと増えます。家の周りはバス通りなので、とても心配。
歩道では広がらず、1列で歩くようにいつも話しています。子どもの視野は思った以上に狭いので、同じ目線で教えるようにしていきたいです。

ドキドキしたけど、かもしかクラブで練習したことを忘れないようにしたいです!


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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