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LIFE くらす

知っておきたい!働くママのお金の知識

私らしいWorking Style Part.2

掲載号:mamaid 2020年9月15日号

ママが働くとき気になるのが、夫の扶養の範囲内で働くかどうか。
よく耳にするけど、実際のところ、どんな違いがあるのでしょう。

教えてくれたのは…
特定社会保険労務士 高橋 聡子さん

高1、小6の男の子のママ。結婚を機に山形市へ。育児に専念していた専業主婦期間中に社会保険労務士の資格を取得し、事務所を開業。働くママのキャリアアップを支援している。
マザーズジョブサポート山形で、セミナーや個別相談も担当。 

 

扶養に入る?入らない?それぞれのメリット、デメリット

夫が会社などに勤務の場合
夫は厚生年金(公務員などは共済年金)・健康保険に加入。
→妻は働き方によって、年金や健康保険が異なります。

夫が自営業の場合
夫は国民年金・国民健康保険に加入。
→妻は社会保険の扶養には入れず、自身も被保険者として加入する。

扶養の範囲内

妻の勤務時間が週30時間(目安)未満、かつ年収130万円未満の場合
※年収130万円の範囲内は、平均月収10万8,000円が目安です。

メリット
自身が保険料を支払わずに「国民年金第3号被保険者」として国民年金に加入している扱いになる。夫が加入している健康保険を一部使える。

デメリット
自身で年金に加入していないので、将来的に受け取れる年金が少ない。
病気などで働けなくなった場合、傷病手当などがなく、まったくの無収入になる。

扶養の範囲外

妻の勤務時間が週30時間(目安)以上の場合
※正社員でなくパートタイマーであっても自身が勤務している会社で被保険者として厚生年金と健康保険に加入義務が生じます。

メリット
社会保険の加入により、老後の年金が増える。万が一の際の障害年金が手厚い。傷病手当金、出産手当金が給付される。

デメリット
保険料を支払うため、手取りが減る。また年収160万円以下だと、手取りが130万円より少なくなる。

 

ママが社会復帰するときには、いろいろな悩みがあると思います。
でも、見方を変えれば、子育て中のママは、自分の人生や働き方を見直す、ターニングポイントにいると思うんです。

仕事のブランクがある
キャリアチェンジするなど本当にやりたいことに挑戦する好機!

労働時間に制限がある
フルタイムに限らず、パート、派遣、テレワークなど自分に合った働き方を選ぶ!

育児が忙しくて自分の時間がない
24時間の使い方は自由。スキマ時間を目的をもって有効利用しよう!

会社が求める勤務条件を満たせない
資格取得を武器にしたり、フリーランスという道もあるかも?!

 

ママの働き方について、高橋さんからのアドバイス

子どもがいることで、働く上でマイナスに感じる点を、発想を転換すれば、「仕事の選択が広がる」ととらえることができます。
私自身、出産から8年間専業主婦をしました。働きたいと思ったとき、自分をアピールできる材料として、資格取得を目指すことに。下の子が年少の時に国家資格を取得しました。
ママさんたちに大切にしてほしいなと思うのは、「どういう仕事をしたら、思い描く生活ができるのか、先を見通して考えること」。子どもが小さいうちは、勤務時間を短くして扶養内で働くのも選択肢としていいと思います。扶養外で働く場合は、保険料を払うので一時的に手取りは減るけれども、子どもの成長につれて収入を上げていけるし、老後の年金が増やせる、という考え方もできます。
今だけでなく、”その先”のキャリアを見据えて、目的をもって自分自身の仕事人生を考えてみてほしいと思います。仕事を通してママ自身が輝けるよう、頑張っていきましょう!!


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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