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どうしたらいい?コロナ禍での予防接種

けんこうnavi

掲載号:mamaid 2020年10月15日号

どんなに忙しくても自分のカラダについて、そして家族の健康に関心を持っておくのは大切です。
このページは医療や健康に関することをその道の専門家にわかりやすく教えてもらうコーナー。
女性として、母として知っておきたい基礎知識をおさえておきましょう。

 

TOPIC1 今年ならではの心配事

今年は新型コロナウイルス感染症が流行し、春には外出自粛要請も出されました。先が見えない状況の中、予防接種のためにお子さんを医療機関へ連れて行くことに不安を感じるご家庭も多いと思います。
しかし、赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症のリスクが高まります。現在、各医療機関では、院内の換気や消毒、一般受診の方との接触を避けるために予防接種の時間や場所を別にするなど、感染防止対策に最大限配慮していますので時期を遅らせることなく予防接種を受けましょう。もし、外出自粛要請などの影響で予防接種を受けられなかった場合には、特例措置として規定の接種期間を過ぎても接種できる場合がありますので、一度お住いの市町村の保健センターまでご相談ください。

 

TOPIC2 厚生労働省からの呼びかけ

厚生労働省では、「受診の前には、体温を測定するなど、体調に問題はないことを確認してください。家に帰ったら、赤ちゃん、保護者とも、手洗いなどの感染症対策をしっかりしましょう。なお、体調が悪い場合には、感染症を周りの人に感染させるおそれがあるので、元気になったら改めて予定を立ててください」 「子どもの予防接種は決して『不要不急』ではありません」と呼びかけています。
予防接種には、ワクチンの種類によって接種期間が決められています。赤ちゃんがお母さんからもらった免疫が減ってくる時期、病気にかかりやすい年齢や重症化しやすい年齢に応じて接種する必要があるからです。予防接種を受けることは、大切な赤ちゃんを守ること、また周りの人に感染させてしまうことを防ぎ社会全体を守ることにもつながります。体調に配慮し、接種期間内の方は早めに接種を済ませましょう。

 

TOPIC3 お誕生日には予防接種のスケジュール確認を

予防接種ワクチンは、赤ちゃんがかかると重症化しやすい感染症を防ぐために、接種する年齢や回数が決められています。かかりつけ医によっては細かいスケジュールを立ててくれる場合もあるようですが、市報でのお知らせや予防接種管理アプリなどを活用し、お誕生日ごとに確認しておくといいでしょう。
また、乳幼児期の予防接種でできた基礎免疫を長期に保つために、それぞれのワクチンに応じて一定の間隔で追加接種が必要です。重症化を防ぐために定期接種に追加されたワクチンもありますので、以下をご確認下さい。

ロタウイルスワクチン…10月1日より定期接種へ(対象は令和2年8月1日生まれ以降)
MR(麻しん、風しん)ワクチン…2回接種(1歳以上2歳未満で1回、年長児期に1回)
2種混合…乳幼児期に接種する3種混合の追加免疫として11歳以上13歳未満で接種

 

TOPIC4 冬に向けて気をつけたいこと

新型コロナウイルス感染症予防のために、手洗い、咳エチケット、三密を避けることが習慣となってきました。これから注意が必要となるインフルエンザ予防のためには、ワクチン接種と共に、これまでの習慣を続けていくことも大切です。特に2歳未満のお子さまのマスク着用は不要とされています。乳幼児を連れての外出は控え、買いものなどはできる限り大人の方だけで済ませましょう。また、暖房を使用する機会が増えると空気が乾燥し、喉の防御機能が低下しやすくなります。インフルエンザにかかりやすくなりますので、適度な換気を行いながら、湿度を50%~60%に保ちましょう。
どの感染症も赤ちゃんや子どもが自分自身で防ぐことはできません。予防接種をはじめとした感染予防対策は保護者の方の努めでもありますので、ご自身の体調管理にも十分お気をつけください。

 

アドバイスいただいたのは…

天童市健康福祉部 健康課
松田英理さん
山岸有紀さん

住/天童市駅西5-2-2
電/023-652-0884

最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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