LIFE くらす

光あふれる6月はハーブたちの季節。

ハーブの育て方とかんたんアレンジ。

掲載号:ヨミウリウェイ 2017年6月号 vol.211

多くのハーブは日光あふれる地中海が原産地。雪や寒さに弱いのですが、6月の山形はハーブたちが大好きな気候です。ちょっとした工夫で、増やしたり香りを長く楽しむことができます。


● 教えてくれた人:安藤薫(あんどう かおる)さん
ハーブコーティネーター。
カルチャーセンター講師や個展の開催、テレビやラジオに出演し、ハーブを使った料理やフラワーアレンジメントを提案している。
H20年よりアロマテラス主宰。

● アロマテラス
住/山形市風間1201-4(楯山駅前)
電/023-686-2612 (要予約)
営/11:30〜15:00
休/木曜、日曜不定休
駐/有

サラダなどに使うバジルやルッコラの苗の植え付けは、今からでも遅くありません。
露地に植えても大丈夫ですが、1週間くらいは太陽があたりすぎないようにしましょう。

◆ カモミール:甘いりんごのような香りで、多くの効能があるカモミール。7分咲きくらいで摘み取り、乾燥させてから保存しましょう。

◆ バジル、ミント:ハーブは花が開くと、精油が花の方へいってしまいます。花が咲いたら摘み取り、香りと薬効を長持させます。

芽先を10〜15cm切り取り、下葉をとります。
さし木用の土を湿らせ、ラベンダーを斜めにさします。
発芽するまで乾かないよう、日陰で管理します。(適期:5〜10月、夏を除く)

わい性(地面にはう)ハーブは、茎をUピンで地面に刺して、埋め込むと、埋め込んだ部分から根が出てきます。それぞれを切り離し、植えつけます。(適期:5〜10月、夏を除く)


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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