掲載号:ヨミウリウェイ 2017年6月号 vol.211
私は首に日光疹(にっこうしん)ができることもあり、3月位から日やけ防止効果がある化粧下地などを使い始めます。夏に向けてのスキンケアは肌に水分を閉じ込めることが大切です。例えば生魚と一夜干しの魚では、一夜干しの方が早く焼けますよね(笑)。うるおいのある肌は日やけしにくいのです。
レジャーの前日はフェイスマスクをし、美容液や保湿クリームで肌に十分にうるおいを与えます。日にやけてしまったなら、タオルやスポンジなどでゴシゴシこすらず、泡立てた洗顔料でやさしく汚れ等を落とし、美容液、保湿クリームですぐにケアしてください。
紫外線による日やけは肌の老化を促進させます。日照時間の少ない冬を過ごした東北にお住いの方の肌は強い太陽光にすぐに適応できません。日差しが強くなる前に日やけ止めを使いはじめてください。
レジャーを楽しむ前日と日やけ後は、化粧水と美容液、保湿クリームなどでしっかり保湿しましょう。夜つけて寝るだけで、たっぷりのうるおいと美容成分を肌に導くという新商品も出ています。
エリクシール ホワイト スリーピングクリアパック C
化粧下地や乳液に日やけ止め効果が含まれていて、デイリーに使うもの。
夏場のウォーキングやガーデニング時などに使うもの。太陽の下でレジャーを楽しむときのもの。シーン別に3つを使い分けて日やけを防ぎましょう。
化粧下地の後、日やけ止めを塗ります。
ひたい、両頬、あご、鼻の5ヶ所に付けて伸ばします。
もう一度、日やけ止めを5ヶ所に付けて伸ばせば、塗り残しがなくなりますよ。
紫外線対策として夏用のストール、眼の保護用のサングラスは必需品。
ビタミンCやコラーゲンの摂取もおすすめします。
撮影協力:資生堂東北支社山形オフィス メイプルファーム山形店
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