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県民のソウルフード、玉こんにゃくのひみつ。

掲載号:ヨミウリウェイ 2017年9 月号 vol.214

玉こんにゃくってどうして串にささってるの?

一説によると昭和20年代、戦後の食糧不足の時代の花見やお祭りのときに、団子のように蒟蒻をちぎってまるめて醤油で味付けしふるまわれたのが起源とされています。それが大変好評で県内各地に広まったそうです。それが昭和30年代、工場での量産体制が整い、物流の発達とともに全国に山形名物として広まったと考えられます。現在では、県外の蒟蒻メーカーさんも通常商品として玉こんにゃくを生産しており、かなり普及してきたんじゃないかなと思いますね。

生産の最盛期は9・10・11月。

よく見ると、玉こんってまんまるじゃなくてちょっといびつなんです。糊のように練り上げた蒟蒻を機械がひとつひとつちぎっていく。その日の気温や水温に左右されることがあるので、日々少しずつ調整しながら生産しています。お盆があけてからは繁忙期です。9月からはスーパーの棚も秋向けになりますし、肌寒くなると本格的に玉こんのシーズンです。

玉こんコミュニケーション。

文化祭やお祭、イベントに欠かせないものになっていますが、簡単に調理できることや、素朴な味わいが玉こんの良さ。催事で販売しながらお客さんと会話が弾むっていうのはとても楽しいですよね。味付けは、昔からスルメを入れていかの風味を効かせるのが本場山形流です。ですが、ご家庭それぞれの味付けがあり、また具材の組み合わせがあるのも玉こんのおもしろいところ。自分の楽しみ方を見つけていただきたいですね!

株式会社 平野屋 代表取締役 平浩一郎 さん

株式会社 平野屋
長井市成田字町屋川原1021-1
TEL 0238-84-2350

※「玉こん」は平野屋の登録商標です

玉こんをおいしく作るコツ!

KOTSU1:玉こんの 97 〜98%は水分。加熱すると水がでるのでまずはタレだけで煮ること。水を入れすぎると味がのらなくなることも。水は調整程度に。

KOTSU2:本場山形の味に仕上げたいときには、スルメを数本鍋の中にいれて煮込んでみましょう。スルメもやわらかくなってとてもおいしいですよ。

KOTSU3:県外の人は、ひとくち食べて「中がまっ白で味がしみていない……」と思われる方もいますが、それが山形の玉こんです。外側だけを見るとかなりしょっぱそうですが口の中でちょうどいい味になります。

商品紹介

玉こん1kg 600円 500g 300円

玉こん特製たれ付 かご入 900円

味付き玉こん 300円

 


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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