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SPECIAL 特集

ひと足早い春をランキュラスと

花の生まれるところ

掲載号:ヨミウリウェイ 2020年3月10日号

ひと足早い春を感じさせて くれる花として、 今の季節に欠かせない ラナンキュラスは 愛らしい花姿が印象的。 山形市でラナンキュラスが 栽培されているのを ご存知ですか?

花びらが何層にも重なり 丸みのあるかたちが愛らしい

過去にない降雪量の少なさとなっている今年の冬。2月中旬、山形市郊外でラナンキュラスを栽培している生産者の五十嵐雅彦さんを訪ねました。栽培をはじめたのは15年ほど前から。現在は早生から晩生の品種まで、時期をずらして出荷できるように数種類を植えています。取材当日は「ディーニュ」というオレンジ色のラナンキュラスがもうすぐ咲きそうな状態まで育っていました。ハウス内では4~5種類を植えており、4月頃まで出荷が続くそうです。

「ラナンキュラスには気温と太陽の光に反応する性質があって、ほどよい寒さを感じさせることも必要なんですよ。開いたり閉じたりを繰り返し、花を咲かせてから出荷します」  近年は品種改良が進み、栽培技術もアップして花の持ちもぐんとよくなりました。定番品種だけでなく、色もかたちもバリエーションが豊富に。五十嵐さんも「同じ品種を育て続けるのではなく、人気色や市場のトレンドも意識しながら植える品種を吟味しています」とのこと。品種も増えて注目のラナンキュラスで春を彩ってみませんか。

Ranunculus
ラナンキュラス

キンポウゲ科、キンポウゲ属

花言葉「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光彩を放つ」など。色別の花言葉もあり。

ふんわりした花姿が人気のラナンキュラスは色もかたちも多彩。近年は茎の固い、日持ちのよいものが増えています。 ラナンキュラスの名前はラテン語の「rana(カエル)」 が由来。葉がカエルの手(足)に似ているのも特徴的。
80坪のハウス内はあたたか。「暖房なしでも陽射しがあれば、日中は20度くらいまで気温が上がるんですよ」と五十嵐さん。 出回るのはおもに1~3月頃。気温が上がってくると早く開いてしまうため、桜の咲く陽気になるとシーズン終了です。

花きの産地 山形

高い農業技術と、寒暖差を利用し、県内ではランキュラスの他にもたくさんの花きが栽培されています。フレッシュで状態のいいお花を、ぜひお家でお楽しみください。

啓翁桜
出荷時期:12~3月
全国的にも早い、昭和40年代後半に技法が確立。お正月に満開の桜が楽しめる。
ばら
出荷時期:周年
品質にもすぐれ全国トップクラスの生産量。新品種も毎年登場しています。
トルコキキョウ
出荷時期:6~11月
色は白、ピンク、紫、複色など。花は一重や八重咲き、フリンジ咲きと豊富。
ダリア
出荷時期:周年
ブライダルやパーティーシーンを彩る大輪のダリア。ブームは山形県川西町から。
スノーボール
出荷時期:12月下旬~6月下旬
咲き始めの緑色から純白に変化。丸い姿もかわいい。半年以上も出荷しています。
アルストロメリア
出荷時期:周年
華やかでエキゾチック。県産は寒暖の差による花の色づきの良さが特長です。

 


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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