この夏は少しだけ足をのばして庄内のカフェへ。
新しくオープンした話題のお店で、
とっておきのひとときを過ごしちゃおう。

庄内のカフェ｜庄内の 新店カフェに 足を運ぼう！

掲載号：ZERO☆23 2022年6月27日号

• やまがたサマーガイド2022ZERO☆23カフェ酒田市鶴岡市

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心潤すカフェレストランで 価値ある時間を過ごす

食事だけでなく、過ごす時間にも価値を感じてほしい」とオーナーの笹原さん。それは、ENRICH（潤す）とMENTAR（心）の単語を組み合わせた店名にも表れています。平日は朝7時からオープン。訪れる人のライフスタイルに合わせた通し営業で、モーニング、ランチ、カフェタイムごとに楽しめるメニューも変わります。とはいえ提供される料理に共通するのは、なるべく地元の食材を使用するということ。新鮮な野菜がたっぷりと盛り付けられた「Farmers」には、生産者とお客さんをつなげたいという笹原さんの思いが込められています。

Farmers （ファーマーズ） 1,500円　※自家製カンパーニュは＋100円

大地に芽吹く新緑をイメージしたというワンプレートには、アスパラやエンダイブ、
庄内産ミックスリーフといった新鮮野菜と庄内豚を。

お店は昨年11月オープン。 2階のコワーキングスペースには Wi-Fiやコンセントが完備され、 ワンオーダー制で利用できます。

ドリップコーヒー 500円、自家製プリン 550円 人気のプリンは固めの食感で、 ほろ苦いカラメルソースが大人の味わい。 コーヒーは珈琲島に焙煎をオーダーした 特注のブレンド豆を使用。

店内にはベーカリーコーナーも！ クロワッサン（330円）をはじめ、常時20種類のパンを用意。
カヌレ（330円）やブラウニーなどの焼き菓子も並びます。

ヒヨリベーカリー＆カフェ

KINKAバーガー 1,000円 + ポテトセット 330円、ホットコーヒー 380円

酒田港を見晴らす歴史ある地にパンとコーヒーの店

明治・大正期に、酒田港や日本海、市街を見渡せる日和山に建てられた料亭・日和山小幡楼。2021年、誰もが気軽に立ち寄ることができるカフェとしてリノベーションされました。店内ではメゾンカイザーで修業した職人が、毎日焼きたてのパンを提供しており、1階ではカフェメニューを、2階フリースペースではテイクアウトのパンとコーヒーを楽しむことができます。場所は日和山公園のすぐ隣だから、観光の際に立ち寄ってみるのにもピッタリ。

つなぎを使わない金華豚100％のハンバーグを店内ベーカリーのパンでサンド。
コーヒーは時季により豆の味が変わる、シーズナルブレンド。

メゾンカイザーと同じ製法で毎日焼く「ファーメントバタークロワッサン」や「バケット」、
平田牧場金華豚、三元豚やハム・ソーセージを使った総菜パンも人気。
2階フリースペースからは酒田港が。気分は明治時代に料亭に通っていた政治家や人気作家！

mamakoto cafe kukupopo

（右から）kuku lunchとpopo lunch 各1,300円

つい長居したくなる 小さな隠れ家カフェ

鶴岡市の山王通りから一本路地に入った場所に、小さなカフェがオープン。姉妹で店を切り盛りし、自分たちで改装したという店内は、手づくりのぬくもりにあふれた居心地よい空間です。味わえるのは、地元の食材を使った家庭料理やスイーツ。彩りや栄養バランスも考慮されており、心と体を満たしてくれます。姉妹の気さくな人柄も魅力で、何度でも足を運びたくなりそう。店が混雑する場合もあるので、事前に電話予約するのがオススメです。

月替りのメニューでkuku lunchはお肉、popo lunchはお魚がいただけます。
スープ、コーヒーor紅茶、ミニケーキ付き。

自家製シロップを使った梅スカッシュ（500円）や
4種のスイーツを盛り合わせたドルチェセット（コーヒーor紅茶付き1,000円）。
店名のkuku popo（ククポポ）はハトの鳴き声から。メニュー表も全て手づくりです。

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