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日本料理の技で、今の山形でしか出来ない料理を

日本料理の技で、今の山形でしか出来ない料理を

掲載号:ZERO★23 2024年3月27日号

おいしい米に、収穫したばかりの新鮮な野菜、庄内の旬の魚、滋味深い山菜。
食材を知り尽くしたつくり手たちによる、ちょっとだけ贅沢なお昼ごはんはいかが。


御りょうり屋伊藤

昼 3,500 円
ランチはこのコースのみ。先付け、お造り、お椀物、焼き物、釜炊きのごはん、味噌汁、香物、抹茶、お菓子。内容は日によって変わります。

はっとさせられる季節感、器と盛り付けの美しさ

蓋を開ければ、いい香り。繊細な包丁さばきと淡い味付けが、食材に新たな魅力をまとわせます。「特別なことをしようとは思いません。素材と向き合い、巡ってくる季節を見失うことなく料理したい」と話す伊藤圭太郎さん。京都での修業を経て店を開き、今年10年目になります。「自分がこの地で料理をする意味」を考え、魚は酒田や鶴岡から直接仕入れ、野菜は仲間の農家から。産直にも足を運び、ときには自分で育てたものを使用。そこに気遣いが加わり、奥深い食の世界へ連れて行ってくれます。

店主の伊藤圭太郎さん。目の前で見せてもらえる、見事な包丁さばき。一つひとつの動きまで計算されていて、見ていてうっとりします。

引き戸を入れば、つくばいが置かれ、きちんと整えられた端正な世界。一枚板の大きなまな板、棚に並べられた器が見えます。

御りょうり屋伊藤
住/山形市七日町4-10-16
電/023-635-8010
営/水~日曜12:00~13:00、18:00~23:00、
火曜は18:00~23:00のみ
休/月曜
駐/無

 


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