カーボンニュートラルを学ぼう!

子どもたちの未来のために“いま”取り組む

• カーボンニュートラル環境

連日暑い日が続くなど、私たちの生活にも地球温暖化の影響が現れてきています。適度なエアコンの使用、水分・塩分補給、休息などの暑さ対策も必要ですが、地球温暖化対策のひとつとして温室効果ガスを減らす取組みも重要です。

そこで今回は、山形市上桜田にある山形エコハウスにおじゃまし、親子でできるカーボンニュートラルに向けた取組みを教えてもらいました。

 

Q1 カーボンニュートラルってなぁに？

A.二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするというもの。

「実質ゼロ」とは、「排出量から吸収量を差し引くことで全体をゼロにする」という意味。気象災害など地球温暖化の影響を抑制することは、子どもたちが安心して暮らし続ける社会をつくることにつながります。そのため、カーボンニュートラル実現に向けて、今できることからはじめてみましょう。

 

Q2 CO２は家庭からどのくらい排出されていますか？

A.CO2は大きな工場からだけでなく、私たちの暮らしからも排出されています。家庭や自動車からの温室効果ガス排出量の削減について、わたしたち一人ひとりが取り組んでいかなければなりません。

 

Q3 CO２を出さないようにすぐに取り組めることってどんなこと？

A.意識を変えて、ライフスタイルを見直そう。

①「っぱなし」をやめよう    

　× 照明やエアコンのつけっぱなし
　× テレビのつけっぱなし
　× シャワーの流しっぱなし
　× 暖房便座のフタの開けっぱなし

②「まとめる」を意識しよう    

　★ 洗濯ものはまとめて洗う、お風呂は間隔をあけずに入って追い炊きしない
　★ 宅配物の再配達をできるだけ減らす

③自家用車に乗るときはエコドライブ    

ふんわりアクセル、ムダなアイドリングストップなど、毎日乗る自動車の燃料消費量を意識すれば、地球温暖化防止にも、安全運転にもつながります。

④建物から省エネを    

断熱性・気密性の高い家は、屋内の熱を外に逃しにくく、屋外の気温の影響を受けにくいので、一年を通して快適に暮らすことができます。しかも、電力や燃料の使用量を抑えることができるから、冷暖房コストも大幅にカット。これからお家を建てる方は、ぜひ注目してみてください。

樹脂サッシや木製サッシ	複層ガラスを使った樹脂サッシ。
木材を原料とした燃料。環境にも優しいペレット燃料	この家は県産木材で作っています。

 

みんなの地球のために脱炭素アクションを後押しする山形県の取組み

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オネーサンと学ぼう!カーボンニュートラル!

カーボンニュートラルに関するさまざまな疑問について、動画クリエイターの「勝手に オネーサン」が動画で楽しくわかりやすく紹介します。ぜひご覧ください。

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